goo blog サービス終了のお知らせ 

旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

台湾日記 台北で一泊

2005-07-20 12:00:00 | 台湾日記

東呉大飯店(台北市) 民國94年7月15日撮影
Dong Wu Hotel, Taipei, Taiwan, Friday, 15th July 2005


フロントに予約している旨を告げ、チェックインをする。日本語ですませる。中国語は話せないし、英語も面倒くさい。宿泊料金は前払い。Internet 予約で七折(七分掛け、即ち三割引)で「經濟單人房(兩人用) 」[経済単人房(両人用)](イコノミク シングル)は1,820元だった。朝食込である。カードキーと朝食券をもらう。フロントの対応も良く、内装も落ち着いており大変良い。客室に入ると室内は広く清潔で、こちらも落ち着いた雰囲気で調度品も良い。このホテルのWebsiteを見ただけだったが、ここに決めて間違いではなかった。ただし部屋に窓は無い。

テレビをつけると「哆啦A夢」(口編に多、口編に拉)をやっている。「ドラえもん」である。中国語の吹き替えで、ジャイアンの声は、たてかべ和也さん似の声である。中文の字幕も入る。主題歌は日本語のままで字幕だけ入っていた。「哆啦A夢」が終わり、午後7時30分からは「忍者哈特利」(忍者ハットリくん)が始まった。藤子不二雄アワーか?これも主題歌は日本語、本編は中国語吹き替え、共に中文字幕付きである。「ござる」は「是也」だったり、「覆面姿」が「忍者装束」だったりして興味深い。帰国後に放送していた八大電視台のWebsiteを見ると、「蠟筆小新」(クレヨンしんちゃん)もやっている。恐るべし。

アニメを見るために台湾に来たのではない。機内食を食べただけなので、晩飯を食べるべくホテルを出る。蒸し暑い。適当な店を探すが、店先の屋外にテーブルを並べた小規模な飲食店が多い。冷房が効いた店がいいのだが。酒を置いているところも無さそうである。早々に退散して、ホテルの近くの7-ELEVEN94'現代國民便當(55元)と、三得利伊右衛門蹇蔑弌肪磧ハ39元)を買う。キティちゃんのおまけももらう。商品をビニール袋には入れない。暖めてアツアツの便當(弁当)とお茶を抱えてホテルに戻る。

シャワーを浴びて、ホテルの冷蔵庫から台湾啤酒(40元)を出して飲む。8年ぶりの台湾啤酒である。7-ELEVENでの販売額も見ておけば良かった。便當はなかなか良い味付け。少し油分が気になる。伊右衛門は日本の商品の輸入である。

ホテルのテレビはNHK BS1 BS2 のほかにNHKワールドが映る。「ニュース10」を放送しているが、台湾はまだ午後9時台である。しかし昨日の午後8時(日本時間)より一睡もしていない。寒いくらいに効かせてある冷房を止め、早々に寝る事にした。 (つづく)