旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

エスカロップ紀行 水戸→大洗→「へすていあ」

2004-06-06 00:40:00 | ドライブ

東日本フェリー「へすていあ」 (大洗港)

平成15年6月21日土曜日。水戸で鹿島臨海鉄道大洗鹿島線に乗り換え。この路線は第三セクターの運営となる。同一ホームの反対側から上野行の特急の発車時間が迫っており、駅員から「お急ぎください」なんて言われる。大洗行に乗る旨告げたが、大洗行の発車時刻も特急の1分後だ。急いで列車に乗る。2両編成だが、結構な乗車率でドア付近のロングシートに座る。

大洗に着く。駅を出て、港へ向かう。何よりも涼しい。松戸は都心に近いからヒートアイランド現象もあるのか。これなら北海道へ行かなくてもよいではないかと思いつつも、徒歩30分弱でフェリーターミナルへ到着。

ここは先月、那珂湊で魚を食べてきた帰りに立ち寄ったばかりである。その日は「ばるな」が停泊していたバースに、これから乗船する「へすていあ」が停泊している。乗船手続きを済ませて付近をうろうろする。自衛隊の車両も見える。ターミナル内に戻ると隊員の姿があった。

案内があり、船に乗りこむ。エスカレーターで案内所のある甲板へ上がり、部屋の位置を船員から教えられ、ようやく寝台の上に腰を下ろす。この船には見覚えがあった。一昨年、室蘭から大洗まで乗船している。ガラガラに空いていたのを思い出す。今日は団体客も多く(自衛隊を含む)賑やかだ。

出港は18時30分だが、レストランは18時からの営業だった。焼魚定食(980円)にしようかと思ったが、少し迷ってイカ刺定食(980円)にする。席に着くとほとんどのテーブルにビールが運ばれている。特急の中で飲んだばかりなので止めておこうと思ったのだが、ビール(500円)の食券を購入。イカ刺定食は刺身の量も多く、イカの塩辛や小鉢も何品かあり、値段に見合った内容といえる。ビールのあてにも丁度よかった。ビールはサッポロ黒ラベルの中瓶、北海道工場醸造。

食事を終えた頃に出港した。港を見ると商船三井フェリーの船が入港していた。運航表からすると「さんふらわあ みと」らしい。この船は深夜23時59分の出港となる。売店でミネラルウォーターとラクトアイスを買う(242円)。ソファーに腰を下ろしアイスを食べる。マリンシアターでは、これから映画でもやるのだろうが、飯も食ったし酒も飲んだので寝ることにする。船に乗ったら食っちゃ寝がいつものパターンだ。 (つづく)

鹿島臨海鉄道 大洗鹿島線 普通 1161D列車(6016) 水戸 15:51 →大洗 16:09
東日本フェリー 1便 へすていあ 大洗 18:30 → 苫小牧 13:15

鹿島臨海鉄道 大洗鹿島線 普通 1161D列車(6016)
水戸 15:51 → 大洗 16:09

東日本フェリー 1便 へすていあ
大洗 18:30 → 苫小牧 13:15