オオキバナカタバミ(学名: Oxalis pes-caprae)は、カタバミ科の多年草で、南アフリカ原産の帰化植物です。日本では観賞用として導入されましたが、現在では野外に広がり、特に温暖な地域で見られることが多いです。
この植物は春先に鮮やかな黄色い花を咲かせるのが特徴で、花弁は5枚、花径は約3~4センチメートルです。また、葉は三出複葉で、紫褐色の斑点が見られることがあります。
地中に鱗茎を持ち、これを利用して栄養繁殖を行うため、繁殖力が非常に強いです。ただし、オオキバナカタバミは在来種の植物と競合し、生態系に影響を与える可能性があるため、注意が必要とされています。
オオキバナカタバミ