中小企業診断士の独り言

中小企業や商店街を支援している中小企業診断士のブログ

六義園

2024-05-10 10:10:10 | 日記
六義園
 昨日は、業務の帰りに都立文化財9庭園の一つ六義園に行ってみた。
元禄8年(1695年)、五代将軍・徳川綱吉より下屋敷として与えられた駒込の地に、柳澤吉保自ら設計、指揮し、平坦な武蔵野の一隅に池を掘り、山を築き、7年の歳月をかけて「回遊式築山泉水庭園」を造り上げました。六義園は造園当時から小石川後楽園とともに江戸の二大庭園に数えられておりました。六義園は吉保の文学的造詣の深さを反映した繊細で温和な日本庭園です。庭園の名称は、中国の古い漢詩集である「毛詩」の「詩の六義」、すなわち風・賦・比・興・雅・頌という分類法を、紀貫之が転用した和歌の「六体」に由来します。庭園は中の島を有する大泉水を樹林が取り囲み、紀州(現在の和歌山県)和歌の浦の景勝や和歌に詠まれた名勝の景観が八十八境として映し出されています。
明治時代に入り、岩崎彌太郎氏(三菱創設者)の所有となった当園は、昭和13年に東京市に寄付されて一般公開されることになりました。昭和28年3月31日に国の特別名勝に指定されました。  六義園HPより














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おばあちゃんの原宿

2024-05-05 14:04:05 | 日記
おばあちゃんの原宿
とげぬき地蔵尊ならびにその界隈の代名詞の「おばあちゃんの原宿」の由来は諸説あるようですが、1980年代後半には東京原宿の若者の賑わいになぞらえた「お年寄りの竹下通り」「じじばばの原宿」などの形容が発生していました。大きな転機となったのが1998年1月讀賣新聞朝刊1面の記事『いのちとこころ 第一部』の見出し「おばあさんの原宿」でした。
5月4日はご縁日、今日は通りの左側に露店が出ていて、次回のご縁日は右側に露店が出ます。とげぬきの由来は、正徳5年のこと、大名屋敷で針を誤飲した女性に、この地蔵尊像を写し取った紙札を飲ませたところ、 針が紙札の地蔵尊を貫いて出てきたのが「とげぬき」のはじまりです。
水を掛けて洗ったところが良くなる とされる「洗い観音」は、本尊とげぬき地蔵尊の脇侍(わきじ)ながら広く信仰をあつめています。元々は江戸の大火事「明暦の大火」で妻を亡くした檀徒の屋根屋喜平次が供養に造立した石像ですが、水を掛けて洗い清めるお参りのかたちが自然に定着しました。初代は戦前から続く参拝によって摩耗したため、 後方の厨子内に隠退し、平成4年から檀徒 故 中堀義江氏寄進、彫刻家 故 八柳尚樹師制作による二代目に代わりました。それ以降はタワシでなくタオルや手ぬぐいなどで洗うようになっています。ブルーシートの写真は、工事中の商店街事務所で、秋には完成するようです。
高岩寺HPより



















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プロフィール

東京都江東区生まれ 中小企業診断士 商店街支援、小売業・飲食業・サービス業診断 創業診断、 2014年02月 中華そば Kちゃん診断 2回 ミラサポ 2014年02月 有限会社清算 清算人 6月まで 2014年03月 ONの橋商店街診断 2014年04月 全国商店街支援センター よろず相談アドバイザー (現 任) 2014年06月 亀戸K事業協同組合診断 2014年07月 亀戸K通り会商店街診断 2014年07月 製造小売菓子店経営診断 江東区 2014年09月 飲食店経営診断(中華・日本そば・インド料理) 2014年09月 N区商店街振興組合連合会 組合決算書精査 2014年10月 ネット通販創業診断 中野区