潮来市
潮来市は茨城県東南部に位置し、北は行方市、南は神栖市、東は鹿嶋市、西は千葉県香取市に面している。東西が約12キロメートル、南北が13キロメートルにあり、北部には海抜約30メートルから40メートルの行方大地が南北に続いている。東部は北浦に面し、西部は霞ヶ浦と北利根川、南部は外浪逆浦というように、水辺に囲まれた自然豊かなまちで、面積は、71.41平方キロメートルである。気候は、四季を通じて穏やかで、夏涼しく冬穏やかな海洋性の気候となっている。
潮来は、古くから水運陸路の要所として栄え、大化の改新のころ国府(現在の石岡市)から鹿島神宮ヘ通じる駅路「板来の駅」を設けたのがまちの始まりだと伝えられている。昔は、地名を「伊多古」「伊多久」と称し、また常陸風土記には「板来」と書かれていたが、徳川光圀公が「鹿島の潮宮」にあやかって「潮来」と書き改め、今日に至っていると云われている。霞ヶ浦や北浦、常陸利根川などに面した水郷で有名である。江戸時代に利根川水運の港町として栄え、現在は水郷筑波国定公園の一角となっている。前川あやめ園を中心としたアヤメの名所や川を巡る十二橋めぐりといった水郷特有の観光名所を有するほか、米栽培を中心とした農業が盛んである。2001年4月1日に行方郡潮来町が牛堀町を編入し市制施行を行った。また、鹿嶋市、神栖市、鉾田市、行方市とともにJリーグ・鹿島アントラーズのホームタウンとなっている。
潮来市は茨城県東南部に位置し、北は行方市、南は神栖市、東は鹿嶋市、西は千葉県香取市に面している。東西が約12キロメートル、南北が13キロメートルにあり、北部には海抜約30メートルから40メートルの行方大地が南北に続いている。東部は北浦に面し、西部は霞ヶ浦と北利根川、南部は外浪逆浦というように、水辺に囲まれた自然豊かなまちで、面積は、71.41平方キロメートルである。気候は、四季を通じて穏やかで、夏涼しく冬穏やかな海洋性の気候となっている。
潮来は、古くから水運陸路の要所として栄え、大化の改新のころ国府(現在の石岡市)から鹿島神宮ヘ通じる駅路「板来の駅」を設けたのがまちの始まりだと伝えられている。昔は、地名を「伊多古」「伊多久」と称し、また常陸風土記には「板来」と書かれていたが、徳川光圀公が「鹿島の潮宮」にあやかって「潮来」と書き改め、今日に至っていると云われている。霞ヶ浦や北浦、常陸利根川などに面した水郷で有名である。江戸時代に利根川水運の港町として栄え、現在は水郷筑波国定公園の一角となっている。前川あやめ園を中心としたアヤメの名所や川を巡る十二橋めぐりといった水郷特有の観光名所を有するほか、米栽培を中心とした農業が盛んである。2001年4月1日に行方郡潮来町が牛堀町を編入し市制施行を行った。また、鹿嶋市、神栖市、鉾田市、行方市とともにJリーグ・鹿島アントラーズのホームタウンとなっている。