かっぱ橋本通公西会商店街(振)
かっぱ橋本通りは、浅草の国際通りから上野駅入谷近くの昭和通りまでの、1.2キロにわたる道です。寛永寺の高僧が浅草寺に詣でる「御成道」として整備されました。浅草は江戸以来の繁華街として庶民の娯楽の中心であった街。その浅草と上野をつなぐ幹線路として、明治・大正時代は、終日賑わいをみせていました。明治時代には、線路の上に車両をひいた馬が走る「馬車鉄道」が運行したこともありました。
かっては、専門店街として、地域の方々の生活用品の購入の場所として利用されていましたが、時代の変遷の中で近年は、観光型の商店街へと大きく変わってきました。そのきっかけとなったのがスカイツリーの建設です。かっぱ橋本通りからは、このスカイツリーが一直線で見ることができ、電柱の埋設計画が進み、歩道の整備とともに無電柱化が実現しました。
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