ピエール・ドゥ・ロンサール
Pierre du Ronsard (CLI)
ピエール・ドゥ・ロンサールは 多くの人に 一度は「育ててみたい!」と思わせる優雅さ、豪華さ 華やかさのある魅力的なバラです。
バラをを育てている人なら 一度は育てたことがあるバラだと思います・・・・・・・私も例に漏れず 5年前 このバラを育てたことから バラ作りが始まりました。
この花が「カップ咲き」なんだ~と思ったものでした。
フワッとした柔らかな大きな花で 外側は淡ピンク 中心に近くなるほどピンクになっていき 全体に優しいトーンでまとまっています。
フワッと優しい花ですが、葉や茎はしっかりとしていて逞しく つるバラですからどんどん伸びていきます。
3年前のものですが 私はこの写真が大好きです。
ピエール・ドゥ・ロンサールは出窓の下の花壇に植えていますが クレマチスの「スプーネリ」とお隣同士です。
一緒に咲いたらどんなに素敵だろう ~と夢は膨らみますが、咲く時期が少しずれるので いっしょに満開になることはありません 。
いつも、「一緒に咲いて!」と願いますが 当然のことながら 願いはかなえられず・・・・・でも、 それでも、願っています。
つぼみもコロンとしてとても可愛い! 愛らしいですね。
この ピエール・ドゥ・ロンサールという名前は フランスの詩人からつけられました。
16世紀のフランス ルネサンス期、バラと女性を情緒たっぷりに歌った国民詩人で フランス近代叙情詩の父と呼ばれていた人だそうです。
ロンサールは女性にささげる詩のなかで、女性の美しさをたたえながら、そのはかなさをバラにたとえて歌ったのだそうです。
なんともロマンチックで またこのバラが好きになりますね。
ピエール・ドゥ・ロンサールが咲き始めました。
クレマチス「スプーネリ」も咲き始めました。
右側のピンクのバラは 「ニュ^ドーン」です。
ニュードーンは このあと、悲しいことに てっぽう虫(かみきり虫の幼虫)に入られて枯れてしまいました。・・・・そのお話はまた後日・・・・
そして・・・・・ピエール・ドゥ・ロンサールはもう終わり、スプーネリの一人舞台です。
5年前は 1つの花に こんなにたくさんの花びらが・・・・と、一度 散りそうな花の花びら数えてみました。・・・・・なんと48枚もありました。
今ではオールドローズも育てていますから、そんな花はたくさんありますが そのころは 驚き 感嘆し、探究心をくすぐられたものでした。
ピエール・ドゥ・ロンサール・・・・やっぱり魅力的ですね。
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