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★横尾忠則さんの公開制作を見学しました!

2008年08月22日 | ★美術館のボランティア


今日も見ていただいてありがとうございます♪

            

今日は なかなか参加できないでいるミュージアムボランテイアのお仕事の日です。

鳥取から来られた団体のお客様に 『冒険王・横尾忠則展』のスライド解説をするために 兵庫県立美術館へ行きました。

 

無事解説を終えた後 19日から22日まで横尾忠則さんの公開制作がアトリエで行われているので見学しました。

 

                                

            

会場のアトリエ1です。

       

今回の特別展にも展示されている「Y字路シリーズ」の作品を制作されています。

            

横尾さんが制作されているのを どなたでも見学することができるので 多くの方が参加されていました。

                                  

横尾さんは

椅子に坐って じっと絵を見つめられたり・・・・

決心したように立って ササーと絵の具を塗っていかれたり・・・・

                   

細い筆で細やかに色をおかれたり・・・・・

                                    

これはY字路を見つめる猫を描かれているところです。

白い猫の写真を見ながら キャンバスに細い筆で描いていかれます。

                  

              

そばの机には 絵の具や 写真や資料がいっぱい置かれていました。

             

写真は全体を写したのもや クローズアップしたものなど・・・・・

絵の具は同じ色なのか 似た色合いが揃っているのか・・・・たくさん並べられています。

 

11時じごろから昼食の休憩をはさんで 4時ごろまで制作されているのを見学できます。

             

キャンバスの前に置かれた一つの椅子。

主人公がいなくなったこの空間・・・・・お芝居の幕が降りたような静けさ。

 

             

その椅子の周りには・・・・・

                       

絵の具や筆や写真が 主人公を待っているようです。

 

            

横尾さんが制作されている様子は エントランスホールのTVでもライブで見ることができました。

 

横尾さんは 今回の展覧会のオープニングの日がお誕生日で 72歳になられたそうです。

でも・・・・「お若い!」

背筋が伸びて エネルギーが溢れています。

今回の特別展の作品から感じられる少年の心を ず~と持ち続けてられる感じがします。

作品の大胆さから 製作も大胆なのかな~・・・?と思っていましたが

静かなBGMの流れる中 寡黙に自分の世界にひたって、ゆったりじっくり制作されていました。

物音が立てられない張り詰めた緊張感のある空間でした。

初めての経験でしたが 芸術家のオーラを感じました。

             

今回のように 兵庫県立美術館では 多彩なイベントが催されています。

『冒険王・横尾忠則展』は8月24日で終わり 9月6日からは『シャガール展』が始まります。

イベントも盛りだくさんですから またチェックしてみたくださいね。

 

 

 

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