愚昧親爺記  ~ちぎれ雲きょうはどこへ行くのやら~

何でも興味津々のちぎれ雲。
あっちへふらりこっちへふらり飲み歩き記録など。

マルクト広場でソーセージ @リューベック(ドイツ)

2006-06-24 18:30:08 | ドイツ
0の付く日は昔話でございますシリーズ。   公開は2016年7月30日でしたが、後日それらしい時期に移転


今回の目的地はリューベック@ドイツ

今回はドイツですからルフトハンザで。

フランクフルト乗り換えでハンブルグまでそこからは地上交通手段でリューベックというのが予定ルート。
成田・フランクフルト間のフライトは偏西風の影響を受けてやや遅れ気味。
しかも、フランクフルト空港に到着するも空港側の受け入れ態勢が整っていないとのことで、さらに待たされる。
気になるのは乗り継ぎ。
前にドイツに入ったのは陸路だったのでなんの手続きも無かったというイメージが残っているが、そうではなかった。
まずは、入国手続きの列に並ばされる。
しかも、セキュリティーの前なんか長蛇の列

乗り継ぎと言うことで少し優遇して貰いなんとか通り抜けたが、その先のターミナルは遠い
同じように走っている人たちが数組いる

一部工事中の場所があったり、エレベータが思いの外遅い等、
多少のトラブルを乗り越えなんとか乗り継ぎのターミナルに到着した。

既に搭乗が始まっており休む間もなく乗り込む。

国内便はエコノミーでも皮のシートでいいですねぇ、
なんて話していると直ぐにハンブルグに到着した。

バゲッジクレームに、フランクフルトでの乗り換え時間が1時間程度しかなかったことを考えると当然心配しなくてはいけないことが怒っていた
いや、怒っていたのは我々で、事件は起こっていた

バゲッジクレームで待てど暮らせど荷物は出てこない。

同じようにひたすら待っている日本人老夫婦がいたので話しかけてみるとやはり、成田→フランクフルト→ハンブルグということだ。

その夫婦は、外国語は得意ではないとのこと。

直前の渡米でロストバゲッジの憂き目にあった親爺は同じく困っている老夫婦を従えカウンターへ。

気が付けば総勢6名いる。

親爺と同僚、先程の老夫婦だけだったはずなのだが、いつのまにかあと二人参加してる

窓口では既に何人かの外国人が交渉中。

このようなケースでは、クレームを付けている人はなかなか食い下がらないことが多いのでとりあえずトイレに行ってくる。

帰ってくると私の同僚が辿々しいドイツ語で話しかけていた。
しかし、埒が開かない様子である。

別の担当者が私に英語で話しかけてくる。
さすがに空港だ。

私の英語でも通用し、バッグの色、形・・・
宿泊ホテルの登録を登録し、老夫婦にも登録の仕方を教えてあげた。
(同僚談:「英語でよかったんだ」。一同:「(想)バカ野郎」)


で、ロストバゲッジセットをもらって、娘さん夫婦が迎えに来てくれるはずとの老夫婦を残し、バスの乗り場に向かう。

バスの待ち時間が2時間近くあったはずだが、もうすぐ出発の時間になっている。

ある意味ラッキー?バス乗り場では運転手らしい人がくつろいでいたので、リューベック行であることを確認し、往復のチケットを購入した。



往復チケットというのがなかなか分かって貰えず、最後にはおれは英語は分からないと言われたけれど粘り勝ち

ラジオでは、サッカー中継をやっている。もちろんドイツ語。内容は分からないが、得点が入ったことだけはわかった。(w

2時間ほどで無事、リューベック駅に到着した





折しも秋はドイツワールドカップの真っ最中。

バスの中でのラジオ中継は決勝トーナメントの1回戦「ドイツ対スウェーデン」。得点が入ったというのは、ポドルスキーによるドイツの先制点であった。
7時頃にチェックインしたと思うのだが、部屋に入るや否や呼び出しの電話が架かり街中に出向く。
街には遠くから多くの人が近付いて来る気配がある。
そう、試合が終わったのである。2-0でドイツの勝ちであった。
パブリックビューイングで集まっていた人が街中に繰り出してきたらしい。



まずは、こういった自動車組が到着。
ドイツ国旗が打ち振られている。



次いで歩行者軍団。でも田舎町のせいなのか、国民性なのか結構おとなしい。日本ではこうはいかないだろう。(w






さて、待ち合わせは、市庁舎(Rathaus)の手前にある広場。
写真は天気の良い日でお散歩している人や、
ベンチで休んでいる人がいます。
でも、滞在中なんどか行きましたが、
こんな感じでなにもないのは今となって思えば異様な感じがします。



天気も悪く写真の写りもよくないのですが、出店が出ているのがわかるでしょうか。
一枚目の写真とは大違い。
(方向が違うので非常に苦しい言い訳ですが・・・)
でも、おみやげ物であったり民芸品であったり、
あまり触手は動きませんでしたけど。



でも、その中で飛びついたのがこれ、そう、ソーセージ。
これで、3ユーロ弱だったかな?
もちろん、この近くでビールも手に入れてベンチに腰掛けて頂いたのでした。

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ドイツの日曜日は昼ビーで

2006-06-24 13:00:15 | ドイツ
10日、30日は昔々あるところでシリーズ。お蔵入りのネタを掘り出しては公開するのでござりまする。
当初2018年6月30日に公開しましたが、その後それらしい時期に移動させました。

とある日曜日。 
仕事も休みのため少し街を歩く。  実は、月曜日からの会議に備え前日に小グループでプレミーティングを行うから日曜日には現地入りするようにとの案内が議長から届いたので早めにやって来たが、直前に議長の都合によりキャンセル。
心は 

ここはドイツの地方都市。
リューベック
普通の商店は休みであるか開店時間が遅い。
教会に行く人々とすれ違う程度で他に歩いている人なし。

思い返せばこの時から遡ること云年前の真冬のミュンスター  昔話の中に昔話を差し込む暴挙




余り雪は降らないとの事前情報だったが、土曜の夕方駅に降り立った時には既に雪が積もり、
当然の如く翌日の日曜は雪景色
折角の日曜日に出かけないのかとの同僚の誘いに乗って、タクシーで町中まで出かけたものの協会以外はどこもクローズ。
帰りのタクシーも見つからず、その役立たずの同僚の案内でとんでもない雪道を歩かされ、やっとの思いでホテルにたどり着いて
温かいスープだけホテルのレストランで口にしてベッドに潜り込んだ。

別のグループは午後から出掛け、賑やかな町中を満喫したとの話を聞いたのは月曜日の朝であった。

そう、ドイツの日曜日の田舎町は午後から動き出すのだ
  個人的な思い込みで実際はよう知りません。

さて、話を真冬から夏のリューベックに戻そう。



リューベックは世界遺産、ハンザ同盟の盟主。

そんなリューベックの6月

町中の温度計が示すのは34度。



ふらふらと歩くが気温がどんどん上昇。
余りの暑さに、ビールが飲みたくなる。

PAULANERのテントのある店で一つのテーブルが空いていた。

迷わず座る。
周りの人はビールを飲んでいる人が殆どだが、食事をしている人もわずかにいる。
飲んでいる人は何もつまんでいない、ひたすらビールを飲んでいる様子だ。

郷に入れば郷に従え、ということでビールのみを注文。



2杯目も、3杯目もビールのみ。

きつい日差しがつまみだ

帰りがけに記念にコースター頂戴というとマッチとかいろいろもって来てくれた。

ダンケシェン






Lübeck, Germany



ちなみに、ドイツワールドカップ期間中の出来事なのだ。




立ち寄ったお店
名前も場所もなぁ~んにも覚えてないよぉ~って思っておったら

いただいたマッチの箱に住所が



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