t-catの徒然寄稿

興の赴くままの煩悩炸裂日記です。買い物(散財)やら、最近のハマリ物公開中。猫(ラグドール)と暮らして18年が過ぎました。

web時代のtextより・2001-09-18記

2005-09-18 13:32:45 | web時代のtextより
私は子供がおりませんが、
いきなり具合が悪くなるのが子供なのだそうです。
決まって夜中に熱出されたりすると途方にくれますよね。

昨日、夜中にジジイ猫の具合が急に悪くなったんです。
いつものように普通に見えたんですが、ほんと、急に。
元々、泌尿器まわりが弱く、
年に数回は小水が滞る、血尿が出る。
医者のお世話になってしまう。
そーいう猫なんです。
一種の持病みたいなものなので仕方ないんですけど、
今回は発症が急だった分、引くのも急で、
朝にはいつものようにエサをねだりにきてました。
昨晩は出すのに苦労してた小水も健やかに出てたので、
とりあえずほっとしたやらどっと脱力するやら。
数日様子は見ますが、
今のところいつもの範囲で収まりそうなのでよかったよかった。

たとえジジイ猫1匹の具合次第で
会社休もうかどうしようかと天秤にかけた今朝、
ちょっとしたことで具合が悪くなる
お子様をお持ちのお母さんの心痛は
きっとこんなものじゃないのだろうなあ、
と思ったりしたのでした。

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つい先日閉めた、当方のwebサイトで
日記代わりにつけていたtextです。

オスの場合、去勢をしますと、結石ができやすく
なるとかで、餌選びには注意が必要、と、
ジジイを手術させた当時、医者に言われましたけど、
今も同じなのでしょうか。

ジジイ・トノ、
泌尿器回りではいつも驚かされていました。

結石が詰まって出るものが出なくなると、
猫、あっという間に死んでしまいますので
早急の手当が必要です。
2度ほど、膀胱の洗浄に立ち会ったことがあるんですが、
病院によって差違はもちろんありますけど、
かかりつけの病院では、全身麻酔の後に
尿管にカテーテルを刺してまず、中身を出し、
あとは何か液体(生理食塩水ですかね??)を
膀胱内にためて、ぶしゅーっと出す。
これを数回繰り返して、可能な限り結石を
出し切ります。
砂のような結石予備軍と、すこし大きめの石が
結構出てくるのでびっくりものです。
カテーテルを刺されて普通にしていられる猫が
いるわけないですから、麻酔は必要なんですね。

この治療の場合、全身麻酔がネックになりまして、
加齢が進むと、医者が難色を示す場合があります。
洒落になりませんが、麻酔が覚めない
(お空へ行ってしまう…)ことが起こりやすいので
嫌がるお医者さんがいらっしゃいます。

なんで、飼い主の食事管理責任は重大なわけです。

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2 コメント

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猫は我慢強い (erima)
2005-09-19 03:44:18
トノ君、頑張って戦っていたんですね。

人間だって病院は怖いのに.....

偉いです。



そんなとき、医者に診せること、見守ることしか

出来ない人間も、これまた辛いですが、

猫はギリギリまで具合の悪いそぶりを見せない

といいますから、一刻の猶予もならないのですよね。

ご飯をねだられたときにホッとする気持ち、

とてもよくわかります。



しかし、どうもオス猫の食事による泌尿器系の

問題はなかなか改善されていないようで、

実際人間が食べてみても、かなりしょっぱいもの

が多いんですよ。

猫缶なんて、人間のより塩分多いんじゃないか、

ってくらいのもありますし。

ペットブームという割りに、やはり食いつきの良い

=売れ行きの良さを第一にしているから

なんでしょうね。

実際飼い主の心情としては高くてもクオリティと

安全性重視を望みたいんですけどね。

現在ちびくんが食べている療法食も、

一般食と比べると相当高いですが、

私やゴンザの心情からすると安いもんです。

これで猫が美味しく食べてくれれば、言う事なし、

なんですけど.....。



全身麻酔の負担もですね、かなり大きいというのが

とてもよく理解できます。

実はちびくんも2年ほど前、一度呼吸停止に陥った

ことがありまして...。

幸いちびくんは帰ってきてくれましたが、

無事自宅に連れ帰ったときは、ゴンザなどは

安心したのか、ワンワン声をあげて泣いたものでした。



でも、ついつい、ねだられるとおやつなど、

与えてしまうんですよねぇ.....







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我慢…強かったのか… (t-cat)
2005-09-19 17:46:52
erima様



我慢強いのかどうかはわかりませんが、

トノは忍耐はある方だったと思います。

末期の折、大声で鳴いたのは死ぬ前日の数時間だけ、

それも、ひとりで部屋に置かれたからで、

人間がいればおとなしく寝ていました。

あの鳴き声を思い出すと、今でも、おお、落涙…



ちび君は治療食を食べているとのこと、

実際、他の餌と比べるといいお値段なので

トノの生前、「治療が必要な状態にならなければいいな、

好き嫌い激しいから」と無責任にも思っていました。



 実際、いくら身体の為だと言ってきかせたところで

 猫の耳に念仏ですから、長期治療が必要な事態に

 陥っていたら、長生きはできなかったでしょう。



でも、いざ病気で亡くしてみると、

飼い主の日頃の管理がいかに大切かを

身をもって実感している次第、

中でも食事は本当に大切です。

ペットの食事の中身と価格つけの根拠には

詳しくないので何とも言い様がありませんが、

実家の猫を見ていますと、

廉価な餌よりはそれなりに調整された餌の方が

体調が良好のようですね。







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