当方史上 最強最悪の落札者がやってきた

時間的にも書き込んでも宜しかろうというわけで。

今年の初めにぶち当たってしまった
最強クラスの落札者さんについて書いてみたいと思います。

ブツは、何度も書いていますので
ここをご覧の方はご存じかと思いますが、
ボーイング747大好きなものですから。
モデルプレーンをいくか所有していました。

買ってすぐに手放し、
オークションという媒体で出品をしたのは、
買っただけで満足してしまうという
当方の性向と、
縮尺は合っているけどモデルプレーンと
実物の落差ですね。

大きさが持つスケール感って
ばかにならないんだわ、というわけで、
どんなサイズのモデルプレーンでも
気に入ることはありませんでした。

こんなだから金たまらないんですが…

ありがたいことにネットオークションは、
この無駄遣いの受け皿となってくれます。
誰か必要としている人の手に
届きやすいのです。

いくつか出したモデルのうち、
ターゲットとなったのは
1000分の1サイズのものでした。

とーっても可愛くて、手放すのが惜しかったけど、
他に使い道ないしね、というわけで。

落札した人は、開催当時から妙な人でした。

細かい部分についての質問がうるさく、
（パーツについてねちねち聞く人でした）
速攻で回答しないと回答を促す人で、
こっちもそんなに暇じゃないんだよ、と
入札不可にしちゃおうかな、と思ったくらいだったんですが…
まあ、落札しちゃったから仕方がない。

いざお取引の段になって、
貴重な品なので気をつけてほしい、
パーツは繊細なので折れないようにして欲しい、
定形外発送を希望しながら
梱包はこうしろ、
包み方はこうしろ、
箱に入っているモデルはこう包め、
箱には取扱注意と書けと。

…そんなに大切なものなら、
宅配か小包選んでくれ、と言いたいくらいの注文ぶりでした。

いいや、発送したあとにブラックリスト入れちゃえ、で
はいはいはい、と応じまして。
なるべく意向に沿ったわけです。

で、届いた品は、
問題なく先方は気に入られたようでよかったんです。

が、梱包についての注文が多かったので、
そこで文句言われるのがいやだったので。
これでもかというくらい、丁寧に包みましたので。
送料かさんだんです。
提示した送料では足らなかったけど
これも手切れ金だと割り切って持ちだしたつもりが。

先方から切手にて余剰送料の返金がありました。
もちろん封書で、お礼状付き。

まあ、ずいぶんと丁寧な人だなあ、と
切手受領のお礼のメッセージを書いた時、
何を血迷ったか、うっかりと失言をしてしまいました。

あまりにこのモデルについて熱い（熱っくるしい）
思いをお持ちだったので、
ボーイング社の通販サイトで
同じ品が販売されていますから
ご参考までに…とURLを記載してしまったんです。

当時、円高だったもんですから、
（今もですけど）
めっちゃくちゃ安く個人輸入が出来たんですね。

だから、相当探していてやっと見つかったスケールのモデルと
随分とだらだら気に入った理由を書いていましたのでー。

とうの昔の終わっているお取引なのに
ちょろっと書いたURLが、仇となって帰ってきたのであります…

（ちょっと続きます）