昨晩、夜11時過ぎのNHK番組、
にんげんドキュメントを見て、
不覚にも涙が止まらなかった私。
ペットとはいえ避けがたい老いをテーマに、
二匹の犬の老い支度を追いかけています。
過去の経験によって受け止め方が多々分かれる番組だと思います。
雄のクー太は肺炎を発症して悲願へ渡ってしまうのですが、
どうしても一昨年のジジイ・トノの姿とダブり、
泣けて仕方なかったですねえ。
へれへれ泣いていると、我が家の皇后陛下、しいちゃんは
不思議そうな顔してこっち見てました。
にんげんドキュメントを見て、
不覚にも涙が止まらなかった私。
ペットとはいえ避けがたい老いをテーマに、
二匹の犬の老い支度を追いかけています。
過去の経験によって受け止め方が多々分かれる番組だと思います。
雄のクー太は肺炎を発症して悲願へ渡ってしまうのですが、
どうしても一昨年のジジイ・トノの姿とダブり、
泣けて仕方なかったですねえ。
へれへれ泣いていると、我が家の皇后陛下、しいちゃんは
不思議そうな顔してこっち見てました。
生き物にとって、避けがたい運命・・・
私もこの2・3年の間に、
2匹の猫との別れを経験しました。
残された者の悲しさをイヤと言う程知ったので、
「2度と生き物は飼わない」と誓ったのに、
いま、4ニャンズのママをやっています・・・
別れは避ける事が出来ないけれど、
あの暖かい手触りを知ってしまった者は、
別れの悲しみより、居ない淋しさの方が辛いのですネ。
子供の居ない私たちには、
14年一緒に暮した先代猫は、子供と同じでした。
仕事から帰った旦那の第一声は、必ず
「社長(猫の愛称)は?」でした。
その子が老衰でこの世を去って、後を追うように翌年、
もう1匹の子が病気で亡くなり、
まさに火が消えたような、2人きりの生活・・・
結婚して初めての「2人きり」の生活・・・
何かが足りないのです・・・。
仔猫を保護しましたが、
仔猫に保護されているのは、
私たち夫婦の方かも知れないです・・・
改めてそう思います
◇私事でスイマセン・・・
現在老いと病に立ち向かうちびくんを見守る者として、
たぶん、その番組はとても見られなかったろうと思います。
家族として、葛藤は免れないですからね。
毎日が葛藤の繰り返し。
見送ったのちも葛藤の繰り返し、です。
けれど。
どれだけ手を尽くしても後悔は残り、
「違う道をとっていたら、もしかしてもっと」
と思うのが親心。
おそらく、あれでよかったと思えることなど、
そうそうないのではないでしょうか。
それでも。
やはり共に暮らした時間は消えることなく、
彼らがくれる愛ほど純粋で崇高なものはない。
共に過ごすときを寄り添って、分け合い、
与え合えればそれでいいのかな、と最近は思います。
きっとトノ君はt-cat様としいちゃんを
微笑んで見てると思いますよ。
にゃんちゃん達との別れ、さぞ、おつらかったでしょう。
お話を聞かせていただいてありがとうございます。
どうお言葉をかけたらよいのか…。
年月を経ても彼らと生き続けた思いも生き続けます、
今は触れられる場所にいなくても…。
きっとTatsuki様とご主人のそばにいると思うのです。
最愛のものがいなくなって、心の痛みを覚えない人はいませんし、
立ち直りに時間がかかっても至極自然な感情です、
だけど……
新しい家族を迎え入れて、
彼らから別の幸せをわけてもらえる日々も
いとおしいものです。
私も実際、しいちゃんを空港へ迎えに行く当日の朝、
なかなか片付けられなかった先代猫の使っていた用品を
さすがにそのままにしておけず、押し入れにしまいながら
大泣きに泣きました。
彼を封じることができなかったからです。
現在は…。
待ったなしの子育て中ですから、
気がついたら今になっていたような感じでして…
哀しみから脱却するには、きっかけは何でもいいから
「待ったなし」の状態でもまれることなのかなあ、
などと…。
でも、引き絞られるような哀しみの感情は
時を重ねても消すことはできなかったようです…。
投稿した後で「あちゃー、大変!」と思ったんです、
erima様とちび君のことが思い浮かんでしまって…。
ああ、お辛い思いがぶりかえさなければいいなと…。
目に触れないことを祈っていたのですが…。
ごめんなさい、気が行き届きませんでした…
うちの親がガンを患っていた頃は、
ガンは死病で、治らない病で、本人に告知しないが通説でした。
たまたま(これまた)見ていたNHKの番組が、
ガンを患ったガン専門医のドキュメンタリーで、
お茶の間で同じ番組を一緒に見ている母に遠からず訪れる
姿があるような気がして、泣けて泣けて仕方なかったことを
思い出します。
番組自体が涙を誘う作りだったのと、もとから涙もろいので
あまり怪しまれなかったことを祈っているのですが、
(母には結局告知を行いませんでしたので)
母から教わった、挿入歌で流れていた曲は
映画ラ・マンチャの男のテーマ曲、見果てぬ夢で、
今でも大好きな1曲です。
小猿からあばれんぼう将軍へ格上げになった
我が家の皇后陛下、なんと、ジジイ・トノの写真立てを
足蹴にしてどっすん、ばったん、倒しまくり落としまくっています。
(わかりっこないですからね、いいんです、仔猫だし…)
そんな彼女でも、彼は許してくれるでしょうか…。
もし、トノが生きていたら、
きっと生来の世話好きを発揮して、
大層かわいがってくれたのではないかなあ、と、
それこそ見果てぬ夢を見てみたりしています…。
全然そういう意味で言ったのじゃないですから。
思いが重なるのは何も悪い事ばかりでもない。
悲しみを分け合うことは出来ずとも、寄り添って
共有することは心を少し、強くしてくれますものね...。
私はちびくんを応援して下さるt-cat様に
本当にいつも感謝しているんです。
そしてしいちゃんが「不思議そうな顔をしている」
のが、希望の光に思えて...。
彼女のこれからに、色々な思いを重ねて。
ご迷惑かもしれないけど。
トノ君は、きっとしいちゃんがやんちゃであればあるほど
喜んでいるのではないでしょうか。
頑張れ、あばれんぼう将軍!
ほんと、最近はあばれんぼうですよ。
やんちゃさんで、もう…。
よく男の子は手術後に落ち着くと聞きますが、
女の子はどうなんでしょうねえ、
おしとやかになってくれることを祈っていますが…。
もうすぐ手術の予約を考える時期になってきました。
目も、どこを見てるかわからない視線から、
あきらかに対象を見つめる視線へ変わってきました。
ですので、日曜日は、「泣いている」「飼い主」を
見ていたのだと信じています。
我関せずではなく、じーっと見てる。
このまなざしが、ありがたいことだと、思っています。