t-catの徒然寄稿

興の赴くままの煩悩炸裂日記です。買い物(散財)やら、最近のハマリ物公開中。猫(ラグドール)と暮らして18年が過ぎました。

18歳のクー太に涙

2006-02-06 21:56:27 | 興の広場
昨晩、夜11時過ぎのNHK番組、
にんげんドキュメントを見て、
不覚にも涙が止まらなかった私。

ペットとはいえ避けがたい老いをテーマに、
二匹の犬の老い支度を追いかけています。
過去の経験によって受け止め方が多々分かれる番組だと思います。
雄のクー太は肺炎を発症して悲願へ渡ってしまうのですが、
どうしても一昨年のジジイ・トノの姿とダブり、
泣けて仕方なかったですねえ。
へれへれ泣いていると、我が家の皇后陛下、しいちゃんは
不思議そうな顔してこっち見てました。

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6 コメント

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別涙(わかれ) (Tatsuki)
2006-02-07 03:04:09
老いと別れ・・・

生き物にとって、避けがたい運命・・・

私もこの2・3年の間に、

2匹の猫との別れを経験しました。

残された者の悲しさをイヤと言う程知ったので、

「2度と生き物は飼わない」と誓ったのに、

いま、4ニャンズのママをやっています・・・





別れは避ける事が出来ないけれど、

あの暖かい手触りを知ってしまった者は、

別れの悲しみより、居ない淋しさの方が辛いのですネ。

子供の居ない私たちには、

14年一緒に暮した先代猫は、子供と同じでした。

仕事から帰った旦那の第一声は、必ず

「社長(猫の愛称)は?」でした。

その子が老衰でこの世を去って、後を追うように翌年、

もう1匹の子が病気で亡くなり、

まさに火が消えたような、2人きりの生活・・・

結婚して初めての「2人きり」の生活・・・

何かが足りないのです・・・。



仔猫を保護しましたが、

仔猫に保護されているのは、

私たち夫婦の方かも知れないです・・・

改めてそう思います



 ◇私事でスイマセン・・・
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見れない... (erima)
2006-02-07 10:16:06
生きている者に老いは避けられない。

現在老いと病に立ち向かうちびくんを見守る者として、

たぶん、その番組はとても見られなかったろうと思います。

家族として、葛藤は免れないですからね。

毎日が葛藤の繰り返し。

見送ったのちも葛藤の繰り返し、です。



けれど。

どれだけ手を尽くしても後悔は残り、

「違う道をとっていたら、もしかしてもっと」

と思うのが親心。

おそらく、あれでよかったと思えることなど、

そうそうないのではないでしょうか。



それでも。

やはり共に暮らした時間は消えることなく、

彼らがくれる愛ほど純粋で崇高なものはない。

共に過ごすときを寄り添って、分け合い、

与え合えればそれでいいのかな、と最近は思います。



きっとトノ君はt-cat様としいちゃんを

微笑んで見てると思いますよ。
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生き続ける力 (t-cat)
2006-02-07 21:47:14
Tatsuki様



にゃんちゃん達との別れ、さぞ、おつらかったでしょう。

お話を聞かせていただいてありがとうございます。

どうお言葉をかけたらよいのか…。



年月を経ても彼らと生き続けた思いも生き続けます、

今は触れられる場所にいなくても…。

きっとTatsuki様とご主人のそばにいると思うのです。



最愛のものがいなくなって、心の痛みを覚えない人はいませんし、

立ち直りに時間がかかっても至極自然な感情です、



だけど……



新しい家族を迎え入れて、

彼らから別の幸せをわけてもらえる日々も

いとおしいものです。



私も実際、しいちゃんを空港へ迎えに行く当日の朝、

なかなか片付けられなかった先代猫の使っていた用品を

さすがにそのままにしておけず、押し入れにしまいながら

大泣きに泣きました。

彼を封じることができなかったからです。



現在は…。

待ったなしの子育て中ですから、

気がついたら今になっていたような感じでして…



哀しみから脱却するには、きっかけは何でもいいから

「待ったなし」の状態でもまれることなのかなあ、

などと…。



でも、引き絞られるような哀しみの感情は

時を重ねても消すことはできなかったようです…。

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実は、blogを書いた後で「どーしよう」と… (t-cat)
2006-02-07 22:01:20
erima様



投稿した後で「あちゃー、大変!」と思ったんです、

erima様とちび君のことが思い浮かんでしまって…。

ああ、お辛い思いがぶりかえさなければいいなと…。

目に触れないことを祈っていたのですが…。

ごめんなさい、気が行き届きませんでした…



うちの親がガンを患っていた頃は、

ガンは死病で、治らない病で、本人に告知しないが通説でした。

たまたま(これまた)見ていたNHKの番組が、

ガンを患ったガン専門医のドキュメンタリーで、

お茶の間で同じ番組を一緒に見ている母に遠からず訪れる

姿があるような気がして、泣けて泣けて仕方なかったことを

思い出します。

番組自体が涙を誘う作りだったのと、もとから涙もろいので

あまり怪しまれなかったことを祈っているのですが、

(母には結局告知を行いませんでしたので)

母から教わった、挿入歌で流れていた曲は

映画ラ・マンチャの男のテーマ曲、見果てぬ夢で、

今でも大好きな1曲です。



小猿からあばれんぼう将軍へ格上げになった

我が家の皇后陛下、なんと、ジジイ・トノの写真立てを

足蹴にしてどっすん、ばったん、倒しまくり落としまくっています。

(わかりっこないですからね、いいんです、仔猫だし…)

そんな彼女でも、彼は許してくれるでしょうか…。

もし、トノが生きていたら、

きっと生来の世話好きを発揮して、

大層かわいがってくれたのではないかなあ、と、

それこそ見果てぬ夢を見てみたりしています…。

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全然大丈夫ですよ~ (erima)
2006-02-08 11:26:18
あー、その辺のお気遣いはご無用に。

全然そういう意味で言ったのじゃないですから。

思いが重なるのは何も悪い事ばかりでもない。

悲しみを分け合うことは出来ずとも、寄り添って

共有することは心を少し、強くしてくれますものね...。



私はちびくんを応援して下さるt-cat様に

本当にいつも感謝しているんです。

そしてしいちゃんが「不思議そうな顔をしている」

のが、希望の光に思えて...。

彼女のこれからに、色々な思いを重ねて。

ご迷惑かもしれないけど。



トノ君は、きっとしいちゃんがやんちゃであればあるほど

喜んでいるのではないでしょうか。

頑張れ、あばれんぼう将軍!
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馬に乗ってきたりして (t-cat)
2006-02-08 21:14:31
「成敗!」とか言って、手下に手を出させるんでしょうかねえ、

ほんと、最近はあばれんぼうですよ。

やんちゃさんで、もう…。



よく男の子は手術後に落ち着くと聞きますが、

女の子はどうなんでしょうねえ、

おしとやかになってくれることを祈っていますが…。

もうすぐ手術の予約を考える時期になってきました。

目も、どこを見てるかわからない視線から、

あきらかに対象を見つめる視線へ変わってきました。

ですので、日曜日は、「泣いている」「飼い主」を

見ていたのだと信じています。

我関せずではなく、じーっと見てる。

このまなざしが、ありがたいことだと、思っています。

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