基本元気なしいちゃんではありますが、
在宅で家にいる機会が増えると
今まで見えてなかったものが見えてきて
ううううう、と唸りたくなることがあるんです。
まだまだ元気でいて欲しいけど、
あ、という老いに気づくと、
やっぱり……ね。
被毛はどんどん薄く、
ひげもどんどん短く、
寝る時間もますます長く。
こうやってしいちゃんは老いていくのです。
寂しい!
さて、今日のブックカバーチャレンジは3冊目。
トーマの心臓・翻訳版です。
洋書は長さはともかく、
なんでもかんでも1冊にまとめる傾向があると
どこかでききました。
なので、このトーマの心臓は1冊完結です。
ハードカバーです。
サイズもほぼB5,大学ノートサイズです。
なんでこーいう本が日本では出版されないんでしょうね。
本の美しさ、蔵書したい装丁は
まあ、破れかすれ折れ等いろいろあっても
洋書の方が数段上です。
ただ、納得しがたいのは、フォントです。
なんでマンガはフォント全部大文字なの?
字体も、まるで創英ポップ体みたいなゴシックなの?
読みにくいったらありゃしないんです。
トーマの心臓の世界観にはまったく合いません。
どのマンガの翻訳も、吹き出しのフォントは創英ポップ体です。
しかも大文字。
なので、この本、数ページ拾い読みするのが精一杯で
通読はできません。
体力使うんです、大文字英文は。
しかも創英ポップ体!
善処して欲しいです!!!