t-catの徒然寄稿

興の赴くままの煩悩炸裂日記です。買い物(散財)やら、最近のハマリ物公開中。猫(ラグドール)と暮らして18年が過ぎました。

久方ぶりに The Big Issue を買う

2017-09-19 21:52:07 | 興の広場


以前、職場が引っ越す前の駅前で
良く買っていたビッグイシュー。

新宿に移ったんだから、販売員さんもいるでしょう、と思っていたら
案外見つからず、
たまたま見かけてもそのまま素通りすること幾年月。

出先(関西)で見かけた時は
なるべく買うようにしていましたけど、
定期購入は年単位でしてませんでした、

昨日、久方ぶりに帰り道で販売員さんを見つけましたので
1冊、お持ち帰りしました。

ビッグイシューのシステムについては、
以前(といってもすごく昔)このblogでもご紹介してますので
詳細は省きます。
ご興味をお持ちになった方はこちらをご覧下さい。

すごーく久しぶりに手に取った本誌は
想像以上に進化していて、興味深い記事が増えてました。

月2で発行されてる本誌、
通販申し込めばストレスなく読めるわけですが、
(出資者になるという手もあるわけですが)
それだと意味がないのよ、
販売員さんから直に購入しなくては。

ビッグイシューはそういう経済活動が必要なメディアです。

私は、身内にはまったく優しくなく、
病人がいようとかまわず
(死に瀕しているというのに……)
自分本位の生活を送るところがあります。

ま、利己的なんです。

でも、たとえば、ホームレスの方が
雨の日も暑い日も、寒さに凍えそうな日も
本誌を掲げて街角に立ってるのを見るのが辛い。

募金活動をしてる学生さんを見るのが切ない。

本買ったり募金したりする時、
まるで免罪符を買ってるようだなあ、と
自嘲したくなるんです。

変な奴だと、自分でも思います。

ま、とりあえず。

昨日の1冊は、再開の一歩。

ビッグイシューはこれから
見かけた時には可能な限り協力することにします。


そういえば、もうすぐ公開が終わってしまう、
(見に行けるかなあ! 無理だったらDVD買うけど)
ネコが出て来る映画、
しあわせのハイタッチ。

この原作者もビッグイシューのシステムを使って
社会復帰を果たし、
作家として生活を立て直したそうです。

すべてのホームレスさんが
独り立ちできるわけではないんでしょうが……
何かすることに意味があるんだと思います。

きっと。

コメント (2)
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