使ってみないとわかんないから困る

手を出してはいけないものほど
人は（いや、私が？）
手を出してしまうものですが。

やっちゃいけない危険領域に
踏み込んでしまいました。

万年筆って、試し書きした程度では
自分に合うかどうか
ホントーにわかんないんですよね。

言い訳です、ええ、ホント、言い訳です。

けど、ノートに4，5枚ぐらい書かないと
馴染み具合とかがまったくわからない。

一文字書いた瞬間に「だめだこりゃ」と
わかりやすいものもあるんですが

　そーいうのはオークション直行です。
　数分使いました、で出しちゃう。
　
良さがわからないペンもあるから
困るんですよ－。

最初の1本から数えて
うーんと……

　（数えてみる）

5種類、試してしまってます。
廉価な物から、
「ちょっとこれはどうだろう？」的な
高額なものまで…

手を使うから、
道具に妥協しちゃだめだよー、と
自分を納得させてるんですが、
財布はひとつ、
出すのは私。

何とか、長く使えそうな1本、
サブになりそうな1本、
いざという時に威力を発揮する重量級が1本、
スペアなら任せろが1種類ありますので
これで過ごせそうなのは何より。

けど。

値段が高ければ良いわけではないくせして、
安いのはそれなり、ってのもあったりで
万年筆の世界は奥が深すぎ。

あくまで道具として
使うのが前提の試行錯誤だから
コレクションはせず、
修理しながら長く使い続け、

　メンテナンスサービスが充実してるやつを
　選びました。
　そのつもりです。

持たせるつもりではありますけど、
今年一番の道楽であったことは
いうまでもないことなのでした…