翻訳者の散歩道

  ☆ 法律翻訳者の思考のあれこれ ☆
(「翻訳者になりたい人のためのブログ」を統合し「第ⅡBlog〇〇編」と表記)

やっぱりストーリー

2008年08月27日 | 英語・翻訳
以前にも書いたと思うのですが、翻訳ではストーリーを追うって大事です。

以下、実例。
最初の3分の一は何が何だかわからない状態で、
「くるしぃー、イヤだ~(笑)」とついボヤキの連続。
次の3分の一で、「おっ?これは・・・」とヒントをつかみ
最後の3分の一で、おぼろげながらも全体像がつかめ、

全体を通して考えたときに、
はっきりとストーリーが見えてきます。
そのときの嬉しさっていったら!
「キャぁー、あなうれしぃ 」(^_^)

時間も最初の3分の一に一番かかることが多いかも。
なにしろ、わけのわからんものを訳している状態ですから。(苦々・・・)

ハイ、これはいつも言っている「全体をつかめ」「全体の一部として考える」ってことに繋がるのです。。。
初心者にありがなのですが、
つい、その部分だけを見て、訳してつなげる=部分訳の連鎖=になってしまう。
しかし、これはどこかでストーリーに綻びが生じやすいのです。(本人は気づかない場合が多い。)  

くれぐれも、全体をみて下さいね。(いつも同じこと言ってますねぇ(~_~;))


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