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スタジオSZ8(鈴八)のぬるめの日常

相棒シーズン7 総括

2009-03-19 | 映画、ドラマ、テレビ
 亀山脱退(前にも言いましたっけ? こういう時の”卒業”って言葉が大っ嫌いなんです)、神戸加入という、一大転換期のシーズン7。めでたく最終回です。
 最終回は、神戸加入という事と、事件の複雑さを絡めて中身が濃かったですね。
 特に自閉症(明言はしてなかったけど、多分そう)の事は、脚本の段階で、すごく勉強してらしたようで、この点が大きな謎解きの要素になってました。(俳優さんの演技は、今ひとつでしたけど、これは、まあ、しょうがないかな?)
 事件が終わった後、もう一件、事件があったりと意外な展開も良かった(切なかったぁ)。

 ネット上では、右京が一人で捜査している期間、亀山の話題が、少ししか出て来なかった事を批判する意見が多かったのですが、仕事していて、辞めていった人の話題が、そんなに出てきますかね?
 なにかの折に触れては話題にしますけど(ドラマ上でも、そんな感じだった)、日々の仕事に追われて、そんな話題には、なかなかならんでしょう? なります?

 そして新加入の神戸、なかなか悪くないキャラだと、僕は思います。
(警視から警部補って、すごい降格だけど
 ただ、もうちょっと推理力があるかな? と思っていたのですが、捜査一課のトリオを相手にしての立ち回りは、なかなか切れがあったように思います。
 また、右京との言い合いは、負けた感はあるにしろ、堂々としたもので、「亀山くんの代わりにはならない」という右京の台詞をそのまま表しているようなシーンでした。

 ネット上の酷評はともかく、僕はなかなか次からが楽しみであります。
 ドラマ上では「右京の査定(査察?)」という事になってますが、本当は、案外本気で左遷(飛ば)されたんじゃないかな? とも感じてます。
 ともかく、最終回に出しただけじゃ、もったいないような気がしました。

 だからと言ってシーズン7.5は、調子に乗りすぎだと思う(笑)。


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