スタジオSZ8のブログ

スタジオSZ8(鈴八)のぬるめの日常

岡崎SA(上下集約) 新東名高速道路

2016-02-14 | 趣味のSA・PAめぐり
東名高速道路と比べ、カーブが少なく、高低差が少ない新東名高速道路(愛知区間)ですが、山側に建設されたこともあって、景色に変化が少なく、走ることが単調になってしまいます
トンネルが比較的多いこともそれに拍車をかけます。
走りやすい事は走りやすいので、それは問題にはならないかとは思います。
ただ、SAPAの区間が(これは静岡県内もふくめて)、ちょっと空いている区間があるような気がします。
長篠設楽原PAから、この岡崎SAも、ちょっと長い距離があります。
途中、SAPAを作るような土地がないような気がしますから、これは仕方がないとは思うのですが、やっぱり15km程度ごとには、休憩施設がほしいとは思います。特に商業施設とか作らなくてもいい、小規模でもいいから、ドライバーの負担軽減を考えると、必要と思うのですが…。

さて、「東海エリア最大級」と名乗る岡崎SAです。
巨大なタペストリーに書かれた「戦国エリア」とは、ちょっと意味深なコピーですね。
表面上は、戦国時代三英傑をうみ、大きな戦場も多い愛知県ですから、戦国時代と結びつけるのは容易いのですが、ちょっと裏を読むと…。
この付近には上郷SA、刈谷PA(ハイウエイオアシス)、鞍ヶ池PA(ハイウエイオアシス)などがひしめき合っておりまして、営業的には、まさに戦国エリア、といった風情だと思います。
その辺の意識が、コピーに表れているのだと、勝手に邪推しちゃったわけです。


このSAは上下集約となっておりますが、僕の知る限り、上りの建物、下りの建物で意匠を変えるという、集約型のSAは初めてです。

と言うのも、上下集約型のSAは駐車場だけ別で、商業施設などは統一したものをつかうので、利用者からすると上下でも同じ印象で使うのですが、このSAは駐車場から見た建物の意匠が、上下で全く違います。
下りは
みみずく(フクロウ?)を意識したデザイン。
上りは
宿場をイメージしてるようです。
知らない方から見たら、上り(下り)専用の建物と思われるかもしれません。
中は、同じなんですけどね。

で、この日は朝の5時50分ごろ着いたのですが、思いの外、お客さんがいっぱい。
上下集約と言う事もあるかと思いますが、開業翌日と言う事も確実にあるでしょう。
特に、一般道からの入場者用のぷらっとパークの駐車場が、結構混んでました。
地元の方が、けっこう訪れているんじゃないかなあ?

早朝と言う事もあって、店舗などは営業時間外でしたが、6時から営業のパン屋さんには、すでに列ができてました。
僕はグルメとかに全く興味がないのですが、まあ、話のタネにもなるかなあ。と6時ちょっと前に並んでみました。その時には列は20人ほど。
で営業開始してから、ぐちゃぐちゃの店内でパンを選んでレジに並んで、買い物が終わるのに20分ほどかかりました。
で、そのあとレジに並ぶ列を見たら、列はさらに伸び、ゆうに40人ほど並んでいました。
いやー、これが昼間だったらと考えるだけど、背筋が寒くなります。

このSAは屋上に人工芝が敷かれたイベントスペースみたいのがあったり、トイレもきれいだったりと、今どきのSAのトレンドに乗った作りになってますね。


まあ、「戦国エリア」ですから、この先に注目ですね(意味深)。

長篠設楽原PA(下) 新東名高速道路

2016-02-14 | 趣味のSA・PAめぐり
いよいよ、新東名、新区間開通!!(祝!!)

てなわけで、さっそく行ってまいりました。上りのPAは開通前に行きましたので(いや、違うだろ)今回はまず下りです。

静岡県内の開通時、地獄のような混雑を知っている身としましては、しばらく時間をおこうかとも思いましたが、辛抱たまらず(笑)、開通翌日、早朝に行ってきました(よくやるよ)。

ところがところが、この日は春の嵐と呼ばれるほどの荒天で、強風で車が揺れるほど。
新東名のきれいな道路でも、制限速度いっぱいの80km/hでの走行で頑張りました。道に慣れてなく、道路は暗め。ちょっと怖かったです。

あ、PAのご紹介の前に、このたびの開通区間について一つ感想を。
最初に感じた感想は「狭い?」です。
静岡県内では、道路自体は片道3車線を意識した広さで作られていたのですが、愛知県内に入ると、スペースそのものが片道2車線分しかないのです。
トンネルも2車線分いっぱいしか空間がない。
ところどころ、3車線にできるであろう部分があるのですが、全体的には2車線と割り切って作られています。
これが意外でした。
新規格道路という触れ込みで静岡県内が開通した記憶があるのですが、どこかで計画変更があったんでしょうか?
さらに案内表示が少ないような気がします。工事のリソースをそこに割り当てる余裕がなかったのかも知れませんが、トンネル表示の案内は目立ったのですが、IC、SAPAの表示があまりなくて、今、どこを走っているのか、よくわからない状態となったりしました。IC,SAPAの直前に突然案内表示が現れ、あ、今ここなのか!?となる。といった印象です。
トンネルが多いのが、それに拍車をかけることに。これから案内表示も増えるのでしょうか?
道については、岡崎SAの段で追加するかもしれません。

で、PAです。
下りは、とにかく信長推しです。長篠の戦いの古戦場のすぐ近くということで、火縄銃の展示や、レプリカ(火縄銃、模造刀)の販売展示があったり、しました。
ただ、朝早いせいもあって、お土産やグッズのところ以外のお店は休業中。とはいうものの、スタッフの方が働いていて、PA自体には活気がありました。ま、お客さんが案外多かったのも大きいかと…。


前述のとおり、この日の天気は大荒れ、しかも夜明け前と言う事で上りませんでしたが、表題の写真からこちらの「物見やぐら」と称される展望台があります。古戦場が見えると思います。

このPAで驚いたのは、トイレに仕切りが設けられていたことです。
最近、あんまり見ないような気がしたのですが、どんなもんでしょうか?


さて、今回は早朝と言う事もあって、じっくりと見て回れましたが、今度は昼間に来ようと思っています。
あの混雑がひと段落してから…