映画ってのは、いかに早い段階で、観客との間に約束事を成立させるかだなぁ。
シューテム・アップを観て、本当にそう思いました。
映画に、「リアリズム」とか「テーマ」とか「メッセージ」とかを求める方には、絶対向かない映画ですよ。ついでに下品なのは駄目。と言う方も…。
僕なんかは最初のアクションシーンで、「ははーん、これはこういう映画だな」と映画の製作者側と、勝手に約束事をしてしまいまして、それは最後まで裏切られず、ニヤニヤと見続け、最後には「あー、なかなか面白かった」と、なりました。が、そうでない方も多いでしょう。
とにかく滅茶苦茶。
ストーリーは二の次。ひたすら銃をぶっ放し続ける映像を作りたい。という作者の意気込みは十分伝わってきます。
と言うか、作品世界の中での話や、登場人物はとても真剣なんですが、画面のこっち側ではコメディとなってる。というのは妙な感覚でした。
とにかく、ガンアクションが全て。アイデアは全部、そこに注ぎ込んでいる感じで、潔ささえ感じます。 自由落下でのガンアクションは、ゲラゲラ笑っちゃったもんなぁ。
以前紹介した「ジャンパー」と中身はそんなに変わらないと思うのですが、全体を何とかまとめしようとした「ジャンパー」より、一転集中で作られた「シューテム・アップ」の方が印象深いです。
まあ、B級の匂いがぷんぷんしてますけどね(笑)。
好みの問題ですが、大人の方でアクション映画でスカッとしたい方なら、お勧めです。
シューテム・アップを観て、本当にそう思いました。
映画に、「リアリズム」とか「テーマ」とか「メッセージ」とかを求める方には、絶対向かない映画ですよ。ついでに下品なのは駄目。と言う方も…。
僕なんかは最初のアクションシーンで、「ははーん、これはこういう映画だな」と映画の製作者側と、勝手に約束事をしてしまいまして、それは最後まで裏切られず、ニヤニヤと見続け、最後には「あー、なかなか面白かった」と、なりました。が、そうでない方も多いでしょう。
とにかく滅茶苦茶。
ストーリーは二の次。ひたすら銃をぶっ放し続ける映像を作りたい。という作者の意気込みは十分伝わってきます。
と言うか、作品世界の中での話や、登場人物はとても真剣なんですが、画面のこっち側ではコメディとなってる。というのは妙な感覚でした。
とにかく、ガンアクションが全て。アイデアは全部、そこに注ぎ込んでいる感じで、潔ささえ感じます。 自由落下でのガンアクションは、ゲラゲラ笑っちゃったもんなぁ。
以前紹介した「ジャンパー」と中身はそんなに変わらないと思うのですが、全体を何とかまとめしようとした「ジャンパー」より、一転集中で作られた「シューテム・アップ」の方が印象深いです。
まあ、B級の匂いがぷんぷんしてますけどね(笑)。
好みの問題ですが、大人の方でアクション映画でスカッとしたい方なら、お勧めです。