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<漢字の学習の大禁忌は作輟なり> <一跌を経れば一知を長ず>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<偶然は準備のできていない人を助けない>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●<30-1向け模試>全16模試配信完了~。昨夜、念のため、チェックがてら自分でも解いてみたが2問不正解(ーー;)一問は凡ミス、一問は熟語失念・・・問題作成時から4、5回はやってる筈なのに、こういう<為体>(ーー;)・・・作成時から時間が経ってるとはいえ、こんなもんか・・・やはり何度も何度もやらないとイケナイのかな・・・
●漢検DS1級の書き読みの復習とブログ記事化は終了~。現在、漢検DS準1級の読み書きを見直している(昨夜完了)・・・
●榛:シン、はしばみ、はり、くさむら (*漢検2には“くさむら”訓ナシ)
意味:①はしばみ。また、はんのき。はり。カバノキ科の落葉樹。
②草木がむらがり生えること。やぶ。くさむら。また、雑木林。「榛荊(シンケイ)」 類)蓁(シン)
「榛」から始まる言葉 榛(はしばみ) 榛の木(はんのき)
榛(はしばみ):カバノキ科の落葉低木。山地に自生。春、黄褐色の雄花穂と紅色の雌花穂をつける。果実は球形でかたく、食用になる。
榛の木(はんのき):カバノキ科の落葉高木。山野の湿地に自生。早春、葉よりも先に紫褐色の尾状の雄花穂と、紅紫色の楕円(ダエン)状の雌花穂をつける。実は松かさ状で染料に用いる。
*「榛(はしばみ)」と「榛(はん)の木」って、同じカバノキ科でも落葉低木と落葉高木の違いがあるんだ・・・初めて知った・・・
*「榛(はん)の木」の“はん”は現行訓にはナイが、大字源によれば“はん、はり”は和語の由・・・。
(注)広辞苑も“はんのき”(“ハリノキの音便”とある)。ただ、大辞泉では、「榛の木(ハリノキ)とは: ハンノキの別名。」とある・・・が、ここは、“はんのき”だけで覚えていた方が良さそうだ・・・。
(その他)「榛」にかかわる熟語など
故事成語類:十榛の九つ空 (ブログ既出「十ハシバミの九つ空」)
訓読み:榛原(はりはら):(地名では“はいばら”と読むが)広辞苑:榛の木の生い茂った原。(万葉集の歌ありー略ー)
熟語:
榛荊(シンケイ) :いばらなどの乱れ茂った所。榛棘。
*当ブログ内、
・「榛荊(しんけい):=荊榛:イバラとハシバミ。また、それらが茂る雑木林のこと 。「細径は―の間に通ぜり」〈鴎外訳・即興詩人〉」
・“雑木林”の類義語問題として出題。
(広辞苑)いばら。また、いばらの生い茂った所。
榛蕪(シンブ)・・・漢検2掲載はないが、以下のように、語選択問題や類義語問題になりそうな意味がたくさんある・・・
大字源:①草木が乱れ茂る。また、その所。荒蕪。榛薈(シンワイ)。 *「荒蕪」は漢検2掲載。
②ごたごたして乱雑なこと。未開であること。草昧。
③身分が低い。また、その人。微賎。
広辞苑:①雑木・雑草が生い茂ること。
②正道を害するもの。 *この②の意味の出典などを調べたがよくわからなかった・・・
③身分の低いこと。
(ネット・・・信頼性は不詳・・・)
榛蕪(シンブ):草木が乱れ茂って、荒れ果てた所、邪悪、不正、未開、乱雑、物事の障害のたとえ・・・
榛蕪の類語、関連語、連想される言葉
姦凶 姦曲 姦慝 奸邪 奸悪 姦邪 横しま 姦悪 賎劣 鄙賎 卑賎 下賎 凡卑 微賎
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