人生晴れたり曇ったり

「辛酸を嘗めた私の闘病日記」2年半の闘病生活の峠を越え、その後の元気な日常を画像を加えながら不定期ですが書いています。

年の瀬を迎えました

2021年12月29日 | 冊子(人生晴れたり曇ったり)

ようこそ

いよいよ今年も残り僅かとなった。我が社の給食弁当部門も本日が、年内最後の営業となり、残すは大みそかの「お節料理」のみとなる。今は、その準備に追われている最中である。

今年の私の2大ニュースは、同業者の買収とヘルニアでの入院と手術であろう買収には仲介業者を介さなかった為に、交渉が長引き、大変な時間と苦労を伴ったが、無事に9月には買収に成功して吸収する事が出来た。

丁度それと同時期にヘルニアの激痛に見舞われ、入院を余儀なくされ手術となった。大切な時期であったが、何とか息子が頑張って代役を務めてくれた関係で、事なきを得て給食事業は倍増した。16名在籍していた社員も一気に10名増えて、26名体制となった。その間の入院手術で、私も約2週間の入院で、無事に退院の運びとなった。

この二つが、今年の私の最大の出来事であった。

最近では、配達から帰ると久しぶりに兄が来社していて、昔話に話が弾んだ。約40年間に渡り、私の実家であるユラクで共に汗を流した兄弟であったが、私が還暦の60歳でユラクの子会社であった「ほーゆー本店」を買い取り、独立した関係もあり、それぞれの道を歩む事になった。会う頻度は少なくなったが、仲良し兄弟に変わりはない。弟の三男は、現在もユラクの副社長として、陣頭指揮をとっている。

また、先日の大雪では給食の配達業務に支障が出て、対応に追われたが事なきを得てヤレヤレであった。50センチを超える積雪は、この時期としては珍しい大雪であった。

その夕方に嫁いでいる娘からの要請で「お父さん、除雪をお願いします」と言う電話が入った。それと言うのも新興住宅地に家を建てたのだが、主要道路から少し奥にあり、公道では無いために豊岡市の除雪が入らないので、12件ほどが協力してスコップで除雪を行っていたのだが、追い付かないという。

ここは、私の出番だと二つ返事で「分かった。直ぐに行く」と。会社の除雪用の小型タイヤショベルを借りて、駆けつけた。約3キロの道のりを走り、現場に到着すると大勢の主婦仲間が待ち構えて居てくれた。

私は、会釈しながらも一目散で除雪作業を行い、約1時間で終了。あの圧雪でデコボコだった道路も綺麗に元通りの道と蘇り、多くの皆さんから歓声が上がった。私も役に立てて鼻高々である。孫の2人も見守ってくれていて、「じいさんすごいなぁー」と「昔は僕も載せてもらったなぁー」と。今は大きくなったので、一緒に乗ることは無理だが、「爺さん力」を見せることが出来た。

帰ると娘からラインが入っていた。「お父さん、ありがとう。近所の人も大変喜んでくれて、皆でお礼をしたいけど、お酒は飲みますか」「お礼は要らないとお父さんも言っているので」と断ったそうだ。孫にも「悠君のおじいちゃんは、カッコいいなぁー」と言われ、大変うれしかったそうだ。除雪の親切よりも、もっと大きな幸せをいただいたと思って、自己満足に浸った。疲れもすっかり吹き飛んで、温かい穏やかな気持ちになった。

しかし、腰痛も心配なので、会社や自宅の除雪は長男にお願いしている。もうヘルニアはこりごりだ。体調と相談しながらの日々であるが、昨日は掛りつけ医の定期検診も受診したが、血圧も正常で安心している。先日の兵庫医科大の血液検査の結果も持参して、見てもらったが「腎臓もガンの数値も異常なし。」との事。但し、」「腎臓は少しだけ数値は悪いが、悪化している訳では無い」とお墨付きをもらい、処方箋により薬も貰ったので、これで正月の休診日大丈夫だろう。

それでは皆様もお大事に

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