★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 優游575交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★ 優游575交心v13t062409
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合歓の花よく歓んでよく眠れ
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合歓の花よく歓んでよく眠れ
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> 万葉集08ー1461 昼は咲き 夜は恋ひ寝る 合歓の花 君のみ見めや 戯奴さへに見よ 紀 郎女
開かれた恋の世界の大らかな誘惑の歌です。
合歓は中国では、夕方になると葉を閉じて眠るようになる姿から、合歓木と書いて、添い寝した男女が歓びを分かち合うというイメージを創りだしました。
このネーミングの面白さが詩語として詩人に好まれたのでしょうね。
戯れに年上の紀郎女から合歓の花に歌を添えて、言い寄られるのですけれど、若い大伴家持はたじたじながらきちんと返歌します。
> 万葉集08ー1463 吾妹子之 形見乃合歡木者 花耳尓 咲而盖 實尓不成鴨
我妹子が 形見の合歓は花のみに 咲きてけだしく 実にならじかも 大伴家持
あなたは吾が身を寄せるように合歓の花を贈ってわたしを添い寝にお誘いくださるけれど、戯れ奴のわたしは喜んであなたのお誘いに乗りますけれど、お戯れのあなたは合歓の花が実を結ばないように、本気ではないのでしょう。わたしは戯れ奴を生きていますから、いつでも本気で、花も咲かせ、実も結ばせますけれどね・・・
身養生合歓の花さえ眠りけり 仁
ほどほど恋のほどほど和歓
植物にも心があるんだといいますけれど、植物もちゃんと眠っているんでしょうね。合歓木は葉を閉じてちゃんと眠るんです。眠る木だからネムノキなんでしょうね。古代人は自然に自分たちと同じ命を見ていたし、その豊かな命にシンクロして生きる知恵を学んでいたのでしょう。
合歓の花よく歓んでよく眠れ 仁
恋実らずば安らかならず
★★★ 優游575交心v13t062403『 面影に黒髪を梳く合歓の花 』 へどうぞ!!! ★★★
★ 優游575交心v13t062307
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明日在るを奇跡と思う草刈りぬ
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明日在るを奇跡と思う草刈りぬ
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> 本開くように人世も青き夏 遊呼
朱朱燃ゆる心も開け
遊呼さん、いつもあい風交心ありがとうございます。
風が吹くように、水が流れるように、いつも交心時空を遊泳できることはほんとうにHappyなことです。
あくせく日常時空を渡らなくてもよくなって、己の時空を善悪の彼岸、真偽の彼方で、自遊に遊ぶことのできる身の生きもうけに感謝です。
旅は、贅沢な贈り物ですけれど、生来、旅慣れしていませんので、なければないで、別に不自由はしないんです。寝たきりでも十分に旅気分を楽しめる術を覚えてきましたので、臨終の間際まで、架空の旅人を楽しんでいることでしょう・・・
女山ゾヤマにも合歓の佳人を棲まわせる 仁
吾の宝は貧者の魔術
明日在るを奇跡と思う草刈りぬ 仁
反復なるも今日の好かりき
交心の波乗り遊ぶ今日も好し 仁
交心在るを至福とやせん
おやすみなさい。
いい夢を。
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★★★ 万葉集を遊ぶ交心v13t061703『 海原の藻屑の夢よ夏の月 』 へどうぞ!!! ★★★
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