お母さんだって・・・

　９・１１に選挙があった。
　「今日、選挙やんね。お母さん行くと？」私はたずねた。
　お母さんは、「行かんよ」と言った。まぁ、毎年のことやったけど、今、現社で、政治やってたから、「あ～ぁ、そうやってお母さんみたいな人おるけん・・・」とちょっとワザとらしくイヤミたらしく言ったら、「だって、誰がなったって一緒やん。結局は金のためで、どうせ消費税だってあがるし、本当にそういうの防げる人なんておらんやろ。お母さんだって、本当にちゃんとやってくれるって人がおったら行くよ」と言った。
　「だよね・・・誰がなっても一緒やんね・・・」私も２０になっても行かんやろなぁ・・・って思ってしまった。私はこういう考えはイカンとは思ってる。でも、しょうがないやん。そういう考えにさせる現実の政治が目の前にあるんだから。立候補してる人やって、もぉ、キレイゴト言ってるようにしか思えんし、悪い方向にしか結果はいかないし、ムダにうるさい選挙活動に、こっちはイライラしてくる。何もわかってないオバサン達は、小泉さんの味方。かっこいいとか、イミわからんくて。自民党が勝って、これでもぉ”郵政民営化”も消費税UPも確実。
　何が本当に正しくて、どうしたら世の中、いいトコにいくんかわからん。こんな風に思う私のコトどう思う？
　いけないとわかってても、しょうがないとしか思えんの、今は・・・。

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　音苑さんは、この現実を知っているから、大丈夫だよ。この現実の中で、しかし、音苑さんにできることが、必ずあるんだよ。それに気づいて、それを始めていこう。
　自分にも出来ることをやっている人が必ずいるよ。その人と出会い、その人に学び、その人と一緒に、DO　IT　！しようね。あせらず、あわてず、あきらめず。