80年代に「ブロークン・ウィングス」、「キリエ」の連続シングルヒットを含む上記のアルバムで全米制覇しながら、あとが続かず、いわゆる「一発屋」の扱いになってしまったバンド。
このバンドの中心人物、リチャード・ペイジはよき相棒のスティーブ・ジョージとのデュオで美しいハーモニーを聞かせることで有名で、70年~80年代前半にかけてセッション・ミュージシャンとしても引っ張りだこだった。それにMr.ミスターの前のバンド「ペイジス」時代のアルバムはAORの名盤と評価されている。この当時の彼らは自分好みの実力派マイナーミュージシャンであった。
それなりのキャリアがあったのにセールス的には鳴かず飛ばずで、心機一転、売れ線狙いの80’sロックグループ「Mr.ミスター」を結成して、めでたく大ブレイクしたはいいが、残念ながら長続きはせず、グループは自然解散。ラストアルバム「Go.On・・・」は結構良作だと感じたんだが。
この解散後は、なぜかいきなり消息不明になってしまい、一体どうなったのかと思っていたら、最近ネット検索で「シェルター・ミー」と言うペイジ名義のソロアルバムが出ていることを知り、即購入。他にも日本未発売のアルバムは存在するらしい
「シェルター・ミー」のライナーノーツを読むと、「苦労したんだろうねえ」と一言感想が漏れる。やはりMr.ミスターの時代はバブルの状態であって、いきなりスターになってしまうと、どうしてもその後の人生”ゆがみ”が発生するものらしい。
元々バック・バンド歴が長い分、ライブパフォーマンスがイケテないなどの欠点もあったが、(プロモーションビデオで見たキリエの演奏は酷かったけなあ)その当時、トトやシカゴという超大物グループからヴォーカリストとしてオファーがあったリチャードが、それを全て断り、自分のバンドでの成功に拘った結果が、このMr.ミスターだったというストーりーはやっぱり80’sロックの1ページに燦然と輝くべきだと思うのだ。一発屋と例えられようとも。(しつこい)
ちなみにリチャード本人もソロ作は1作だけだが、本職?のバックミュージシャンとして活動は積極的に行なっているようだ。ネット検索すると結構ヒットしてくる。
このバンドの中心人物、リチャード・ペイジはよき相棒のスティーブ・ジョージとのデュオで美しいハーモニーを聞かせることで有名で、70年~80年代前半にかけてセッション・ミュージシャンとしても引っ張りだこだった。それにMr.ミスターの前のバンド「ペイジス」時代のアルバムはAORの名盤と評価されている。この当時の彼らは自分好みの実力派マイナーミュージシャンであった。
それなりのキャリアがあったのにセールス的には鳴かず飛ばずで、心機一転、売れ線狙いの80’sロックグループ「Mr.ミスター」を結成して、めでたく大ブレイクしたはいいが、残念ながら長続きはせず、グループは自然解散。ラストアルバム「Go.On・・・」は結構良作だと感じたんだが。
この解散後は、なぜかいきなり消息不明になってしまい、一体どうなったのかと思っていたら、最近ネット検索で「シェルター・ミー」と言うペイジ名義のソロアルバムが出ていることを知り、即購入。他にも日本未発売のアルバムは存在するらしい
「シェルター・ミー」のライナーノーツを読むと、「苦労したんだろうねえ」と一言感想が漏れる。やはりMr.ミスターの時代はバブルの状態であって、いきなりスターになってしまうと、どうしてもその後の人生”ゆがみ”が発生するものらしい。
元々バック・バンド歴が長い分、ライブパフォーマンスがイケテないなどの欠点もあったが、(プロモーションビデオで見たキリエの演奏は酷かったけなあ)その当時、トトやシカゴという超大物グループからヴォーカリストとしてオファーがあったリチャードが、それを全て断り、自分のバンドでの成功に拘った結果が、このMr.ミスターだったというストーりーはやっぱり80’sロックの1ページに燦然と輝くべきだと思うのだ。一発屋と例えられようとも。(しつこい)
ちなみにリチャード本人もソロ作は1作だけだが、本職?のバックミュージシャンとして活動は積極的に行なっているようだ。ネット検索すると結構ヒットしてくる。