マサ大家のギター近況報告

ギタリストマサ大家のギター近況報告を掲載

My Tribute to Chet Atkinsという

2010-08-27 12:33:51 | Weblog
  アルバムがありまして、カントリー大物歌手のSteve Wariner の作品なのですが、
歌は全11曲中、10曲目の「Chet's Guitar」と11曲目「Silent Strings」にしかはいっておりません。

 Steve Warinerは以前にお話しした、Brad PaisleyのPlayというアルバムにも
ゲスト参加してGretch製の6120を抱えている写真があった。
 歌手でありスーパーギタリストなのでしょうね。
 
 話はそれますが、日本贔屓のアクション俳優スティーブン・セガールも
カントリーミュージックの大ファンでヴィンテージ・ギターとてもたくさん持っていて
ギターも相当の腕前らしいよね。
 
 このアルバムはラジオに聴き入っているSteve 少年がChet Atkinsのプレイに聴き惚れて
ギターに夢中になって、ギター少年がChet のプレイにどんどん近づいていく様子が目に浮かぶような
ギタリスト秘聴のアルバムのような気がしている。
 
 また、全体を通じてアメリカの良き時代、音楽を感じるのは僕だけではないと思う。

 アルバム全曲中、主メロを交えたギャロッピング奏法とか、ハーモニクス奏法、
ここまで24連符(6連符×4回で1小節、ジェフズブギーで出て来る奏法ですね)を弾くですかい!?
という恐るべし根気のフレーズあり
ジャジーなソロというかメロディーのフェイクっぽいアドリブもあったり、 
ほいでGretchの6120の音色をはじめとして、ギター全般音色が良い。
バックにストリングスまで入ってたりして豪華な演奏の数々。
 
 これだけギター中心、ギター満載なのに落ち着く事の(癒される)できるアルバムはそうございません。
11曲目の「Silent Strings」で涙を落とすのは僕だけではありますまい。
そしてラジオのシーンで終わり行くギタリストのためのアルバム・・・・・・
機会があったら聴いてみて下さいね。


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