小鳥日和

シジュウカラF(F夫)の探鳥備忘録

12/2(日)宮城/蕪栗沼(その3)

2017-12-14 | 野鳥 その他探鳥地

その他の蕪栗沼で見かけた野鳥を紹介します。

オジロワシ

毎年、1、2羽は越冬にくるようです。

遠く葦原では、チュウヒやオオタカ、ノスリなども確認できました。

タゲリ

ベニマシコ

他にもツグミ、ジョウビタキ、カシラダカ、ホオジロ、アオジ、オオジュリン、ミソサザイなど

ゆっくり探せば、もっと多くの種類を確認できたかもしれません。

 

優雅なハクチョウですが・・・

かなり深く泥へ首を突っ込んでいます。

越冬地といっても、食べ物がたくさんある訳ではないので、生きていくのはたいへんだと思います。

いつか遊水地を一周歩いて観察したいと思います。

 

 


12/2(日)宮城/蕪栗沼(その2)

2017-12-13 | 野鳥 その他探鳥地

蕪栗沼で珍しい野鳥に出会いました。

ヘラサギ

2015年にも伊豆沼で見かけたことがありましたが、同様の個体でしょうか。

ヘラサギの生息数は、ユーラシア大陸中部、インド、ヨーロッパ東部で繁殖がしていることから、
世界的に見れば個体数が多いのかもしれません。

しかし日本には冬鳥として飛来しますが、日本で越冬する個体数は20羽前後ととても数少なく、
近縁種のクロツラヘラサギより見られる機会は少ないかもしれません。

 

宮城/ヘラサギ(2017.12.02)

 

 

くちばしを水中につけ首を左右に振り、エサを探している様子などジックリ観察でき、楽しませていただきました。

 


12/2(日)宮城/蕪栗沼

2017-12-12 | 野鳥 その他探鳥地

蕪栗沼

蕪栗沼遊水地の風景

遠くにチュウヒ、ノスリ、オオタカ、そしてオジロワシも。

今シーズンはオオワシも見られたそうです。

探鳥風景(スマホ撮影)

スコープの先には・・・

亜種オオヒシクイが主ですが、

その他にもマガン、オオハクチョウ、シジュウカラガンなどが休息しています。

亜種オオヒシクイ

着水しまーす! どいてどいて!!

ここ蕪栗沼には亜種オオヒシクイ、

化女沼には亜種ヒシクイがいます。

シジュウカガラン (中央の2羽)

”特定非営利活動法人蕪栗ぬまっこくらぶ”さんのTwitter情報だと今年は1640羽のシジュウカラガンが飛来しているようです。

「蕪栗沼‏ @kabukurinuma」 https://twitter.com/kabukurinuma

 

この沼では数は少ないですが、コハクチョウ、亜種ヒシクイ、カモ類、猛禽類も何が見られるか分かりません。

また、シギ類やサギ類、草原の小鳥類も多く、この日もヘラサギやミソサザイも確認できました。

ガンカモ以外の野鳥が楽しめるのも、この場所の魅力です。

 


12/2(日)宮城/伊豆沼(その2)

2017-12-11 | 野鳥 その他探鳥地

(前回の続きです。)

伊豆沼では、全てのマガンが飛び立つ訳ではありません。

マガンの群れ

マガンやオオハクチョウがたくさん残っています。

オオハクチョウ

早く飛び立ちたいのでしょうか・・・

しきりに鳴き交わしていました。

 

ねぐら立ちしたマガンは、家族やグループ単位で行動します。

V字編隊(雁行)を組んで餌場の田んぼへ向かいます。

また、低い時には5m程度の高さで頭上を飛翔するマガンの群れは圧巻です。

手間はオオハクチョウ、奥がマガンです。

マガンの大きな特徴である、お腹の黒い縞模様も良く見えます。

 

マガンの「ねぐら立ち」を一通り観察して、この後は蕪栗沼へ向かいます。

 


12/2(日)宮城/伊豆沼

2017-12-10 | 野鳥 その他探鳥地

 久しぶりに宮城・伊豆沼へ行ってきました。

夜明け前、周囲がまだ暗いうちに現地に到着

マガンやハクチョウがあちらこちらで鳴いています。

そして徐々に夜が明けてきます。

この夜明けから日の出までの時間、「空」と「沼」の色の変化も

この伊豆沼の見どころの一つです。

 ※参考まで、

  2015/12/13伊豆沼(1)

  2015/12/13伊豆沼(2)

 

日の出近くになると、空が朱色に染まっていきます。

オオハクチョウ

沼と空の色の変化も楽しんでいただきたいと思います。

アオサギ

マガンも徐々に飛び立っていきます。

マガンの飛び立っていく様子をご覧ください。

 

宮城/伊豆沼(2017.12.02)

 

宮城/伊豆沼(2)(2017.12.02)