小鳥日和

シジュウカラF(F夫)の探鳥備忘録

5/21、22 (土・日) 長野遠征

2011-05-23 | 野鳥 信越探鳥地

すっかり残雪も解け、緑が爽やかな森林植物園へ行って来ました。

夜明け前、既に鳥たちは囀りだしていました。遠くでクロツグミやアカハラ、ホトトギス、近くの林ではアオジ、ヒガラ、ニュウナイスズメ達の囀りが響き渡っていました。

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アオジ

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アカゲラ♂

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これほどの数のアカゲラをこんな間近に見ることができるのも森林公園ならではです。

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キビタキに混じり聞き覚えのある鳴き声が・・・オオルリです。

遠くでツツドリ、ジュウイチが、また林道ではキビタキ、ノジコ、ゴジュウカラ、キクイタダキ、キバシリの囀りも混じり聞こえてきます。

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すばやく動きまわるのでピンボケです。(キバシリ)

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ニュウナイスズメ♂


YouTube: 長野/ニュウナイスズメ(2011.05.21)

ニュウナイスズメは「盗み寄生」と呼ばれ、キツツキの営巣樹洞を乗っ取り繁殖に利用する(樹洞営巣性)ことが観察により知られています。小さい身体でも気が強いのでしょうか!?

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キビタキ

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のどの黄橙色が鮮やかな個体もたくさん見ることができました。

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サンショウクイ こんな至近距離でジックリ観察できたのは初めてでした。

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コルリ

なかなか見つけることが難しいコルリですが、わかりやすい場所で囀ってくれていてとてもラッキーでした。

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YouTube: 長野/コルリ1(2011.05.22)   

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コルリ

標高1,000mから亜高山帯までの笹など下草が良く茂った林を好む鳥です。本来は下草の中をウロチョロしています。 しかし、渡ってきて間もない、この時期だけは縄張り主張のため梢で囀ってくれるので、見つけることができます。

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カタクリ

「片栗粉」はカタクリの鱗茎から取った良質の澱粉ですが今はジャガイモ、とうもろこしからとった澱粉を使って「片栗粉」として売られています。

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カタクリの群生

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ミズバショウ

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ショウジョウバカマ

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ヤマエンゴサク

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ミヤマエンレイソウ

 

大阪支部の皆さん、今回ほんとうにお世話になりました。

とても楽しかったです。ありがとうございました。また、いつかご一緒できる日を楽しみにしております(^^)

[確認した鳥]

カイツブリ、カルガモ、コガモ、アオサギ、ノスリ、キジバト、ツツドリ、ジュウイチ、カッコウ、ツツドリ、アマツバメ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、キセキレイ、サンショウクイ、ヒヨドリ、ミソサザイ、コルリ、コマドリ、マミジロ、クロツグミ、アカハラ、ウグイス、センダイムシクイ、エゾムシクイ、メボソムシクイ、キクイタダキ、キビタキ、オオルリ、コサメビタキ、エナガ、シジュウカラ、ヤマガラ、ヒガラ、コガラ、ゴジュウカラ、キバシリ、メジロ、アオジ、クロジ、ノジコ、ニュウナイスズメ、カワラヒワ、イカル、カケス、ハシブトガラス



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