三番瀬紹介の最後です。
干潮2時間前、やっと潮が引いてきました。
チュウシャクシギ
干潟風景
なぜか1羽だけオオソリハシシギが・・・
シロチドリ
干潟が顔を出すと、待ちかねたように先に紹介ししましたミユビシギやメダイチドリ、キョウジョシギなど中型・小が、どこからか飛来し、次々に干潟に姿を現します。
シロチドリ
このシロチドリ、1970年代には谷津干潟でも3000羽の群れが確認できていたそうです。
埋め立てやすいなど理由に、干拓や埋立てが行われてきた干潟ですが、近年は干潟の生物群の多様性、渡り鳥の中継地としての意義、潮汐作用や生物群による水質浄化作用などが知られるようになり、干潟を保護する機運も高まりつつあり、個人的に嬉しく思います。ここ三番瀬も恒久的に保護されることを願っています。
この時期は潮干狩りがあり、8時過ぎにはたくさんの人が来ます。
それまでの少しの時間ですが、春の干潟を堪能することが出来ました。
[確認した鳥]
カワウ、コサギ、ダイサギ、アオサギ、セグロカモメ、ユリカモメ、ミヤコドリ、コチドリ、シロチドリ、メダイチドリ、ミユビシギ、ダイゼン、ハマシギ、オバシギ、キョウジョシギ、オオソリハシシギ、チュウシャクシギ、イソシギ、スズガモ、ウミアイサ、オオバン、ハクセキレイ、メジロ、モズ、ムクドリ、ウグイス、オナガ、スズメなど
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