小鳥日和

シジュウカラF(F夫)の探鳥備忘録

9/16(日)三番瀬探鳥会(その2)

2012-09-19 | 野鳥 千葉探鳥地

まだ潮が引かない波打ち際

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小型のシギは干潮を待ちきれないようです。 (トウネンの群れ)

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ミユビシギの群れの中にいました!ハジロコチドリです。

ハジロコチドリとは・・・

グリーンランドからスカンジナビア半島、ユーラシア大陸の北極圏で繁殖し、冬期は西アジアからアフリカ中南部に渡り越冬する鳥です。日本は移動ルートから外れているため、とても珍しい旅鳥です。

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その希少な鳥であるハジロコチドリが今年も2羽だけ渡ってきてくれたようです。

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いつも2羽は一緒。

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1羽が休息中でも、必ずもう1羽は近くにいます。

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YouTube: 千葉/ハジロコチドリ(2012.09.16)

 

成鳥は、上胸に幅広の黒帯があり、脚は橙黄色(オレンジ)。 

額は白く、前頭に黒色の帯があり、過眼線は幅広で黒色、雌雄ほぼ同色です。

冬羽は顔や首の黒色部分が褐色巳を帯びて細くなり、嘴のオレンジ色は無くなるか、やや残るくらいということです。