ウコンザクラの花(埼玉県秩父市)
こんにちは。
今日も皆様、ありがとうございます。
自分のことは、自分が一番よく分かっている、
そう思う方が、大半かもしれません。
しかし、自分が一番よく分かっているのは「つもり」の話で、
実は、自分自身が自分をよく分かっていないということも、本当はよくある話なのです。
自分の気持ち、自分の意見、自分の理屈。
これらをいつも正確に把握することは、ほぼ不可能に等しいのではないでしょうか。
なぜなら、いつも自分のやっていることを、自分自身がモニターを見て監視できるわけではないからです。
そして、もっと言うと、自分自身の気持ちや考えだって、
なんらかのボルテージが上がったり、動揺したり、エスカレートすれば、
コントロールが効かなくなったりもするわけです。
よく「自分を見失う」とか言われますが、この「自分自身をコントロールできない」というのが、「自分を見失う」ことの原因にはならないでしょうか。
なんでもそうですが、コントロールをするためには、感覚を掴み、精通しておくことが必要だからです。
さて。
自分を見失わず、しっかりコントロールしていくには、どうすればよいのでしょうか?
それは、「抑圧」をしないことなのです。
「抑圧」というのは心理学用語でもあるのですが、簡単に言うと、「自分の本音を押さえ込んだり、感じないようにしておく」思考のことを指すのですね。
これ、たしかに、気持ちを押さえ込むことで、自分の情けなさを感じずに済ませたり、気持ちを隠して事なきを得たりと、
その場では凌げるかもしれません。
しかし、自分を押さえ込んでいるうちに、何が自分の本音なのかがわからなくなる。
そして、自分の本音がわからなくなると、今度は自分を見失い、自分をコントロールしずらくなってしまうのです。
これ、間違いなく、つらい話であり、不幸なことだとも思うのです。
逆に言えば、本音を覆い隠すような真似さえしなければ、自分をコントロールしやすくなるのです。
世の中、打たれ強さや前向きさ、特に男性であれば「男らしさ」が求められてやみません。
しかし、スーパーマンはいないのです。
人間であるということは、誰もが弱さや情けなさと共存していくということでもあるのです。
どうか、自分の本音を、粗末にしないでいただきたいです。
それが自分を守り、癒していき、人の幸せにも繋がっていくのですから。
こんにちは。
今日も皆様、ありがとうございます。
自分のことは、自分が一番よく分かっている、
そう思う方が、大半かもしれません。
しかし、自分が一番よく分かっているのは「つもり」の話で、
実は、自分自身が自分をよく分かっていないということも、本当はよくある話なのです。
自分の気持ち、自分の意見、自分の理屈。
これらをいつも正確に把握することは、ほぼ不可能に等しいのではないでしょうか。
なぜなら、いつも自分のやっていることを、自分自身がモニターを見て監視できるわけではないからです。
そして、もっと言うと、自分自身の気持ちや考えだって、
なんらかのボルテージが上がったり、動揺したり、エスカレートすれば、
コントロールが効かなくなったりもするわけです。
よく「自分を見失う」とか言われますが、この「自分自身をコントロールできない」というのが、「自分を見失う」ことの原因にはならないでしょうか。
なんでもそうですが、コントロールをするためには、感覚を掴み、精通しておくことが必要だからです。
さて。
自分を見失わず、しっかりコントロールしていくには、どうすればよいのでしょうか?
それは、「抑圧」をしないことなのです。
「抑圧」というのは心理学用語でもあるのですが、簡単に言うと、「自分の本音を押さえ込んだり、感じないようにしておく」思考のことを指すのですね。
これ、たしかに、気持ちを押さえ込むことで、自分の情けなさを感じずに済ませたり、気持ちを隠して事なきを得たりと、
その場では凌げるかもしれません。
しかし、自分を押さえ込んでいるうちに、何が自分の本音なのかがわからなくなる。
そして、自分の本音がわからなくなると、今度は自分を見失い、自分をコントロールしずらくなってしまうのです。
これ、間違いなく、つらい話であり、不幸なことだとも思うのです。
逆に言えば、本音を覆い隠すような真似さえしなければ、自分をコントロールしやすくなるのです。
世の中、打たれ強さや前向きさ、特に男性であれば「男らしさ」が求められてやみません。
しかし、スーパーマンはいないのです。
人間であるということは、誰もが弱さや情けなさと共存していくということでもあるのです。
どうか、自分の本音を、粗末にしないでいただきたいです。
それが自分を守り、癒していき、人の幸せにも繋がっていくのですから。