亀戸天神社・菊まつりから(東京都江東区)
こんにちは。
今日も皆様、ありがとうございます。
浮かび上がった気持ちは、どんなものでも認めましょう。
「いきなり何を言い出すんだ!?」とお思いの方も、いらっしゃいますよね。
でもこれ、心をラクにするために、とっても大切なことなんです。
私達は、だいたい何らかの我慢をして生きているものです。
普段から感情剥き出して生きていたら、危なかっしくてしかたがありませんよね。
頭に来たからと言って、誰彼構わず当たり散らしたら、
たいていは人間関係も壊れてしまうでしょう。
あるいは、「親しい仲にも礼儀あり」というように、
いくら仲が良いからといっても、相手の都合や心情を考えるか考えないかでは、
おのずから違ってくることもありますよね。
さらに言えば、たとえば、「自分の気持ちを優先したい」一方で、「人といい関係を結んでいきたい」などと、
矛盾したことを平気で考えていたりもするもの。
つまり、「ラクにいいものが欲しい」と思うのが、人間の本性なんです。
…そうなんです。
人間、そもそも、本当はえらくわがままな生き物なんですね(笑)。
しかし、わがままにしているだけでは、成せるものも成りません。
そこで、感情を剥き出しにしないよう、自分を上手くコントロールすることで、
物事を上手く運んだり、出来るだけ多くの幸せを生み出したりしていくわけですよね。
さて、勘の良い方はお気づきでしょうか。
じゃあ、「自分で押さえ込んだ気持ち」は、一体どこへ行くのでしょうか?
…答えは、自分で処理しない限り、いつまでも自分の内に残ってしまうのです。
なんらかの気持ちを我慢をしたら、たしかにその場では押さえ込めるのかもしれません。
しかし、自分に嘘をついたり、気持ちを表せないだけ、
心が重くなり、また、感性も鈍っていってしまいます。
そう、無視した自分の気持ちは、「ストレス」というものに変化してしまうのです。
情けない。つらい。苦しい。しんどい。嫌だ。淋しい。逃げ出したい。…
こんな大人げないような気持ちを、怖がらないで下さい。
「大人げない」と言っても、人間は人間、素直な気持ちになること自体は、みっともないことでもなんでもありません。
安心して、浮き上がる気持ちをそのまま認めること。
それこそが、心を軽くする道なのです。
だから、自分でも人でも、おかしいような態度になったら、
「そういうこともあるよね。よく我慢したね。エライね」と、
どんな気持ちを持っていても、そのままを認めてみましょう。
この心構えは甘やかしではなく、みんなが元気になるための道標だからです。
こんにちは。
今日も皆様、ありがとうございます。
浮かび上がった気持ちは、どんなものでも認めましょう。
「いきなり何を言い出すんだ!?」とお思いの方も、いらっしゃいますよね。
でもこれ、心をラクにするために、とっても大切なことなんです。
私達は、だいたい何らかの我慢をして生きているものです。
普段から感情剥き出して生きていたら、危なかっしくてしかたがありませんよね。
頭に来たからと言って、誰彼構わず当たり散らしたら、
たいていは人間関係も壊れてしまうでしょう。
あるいは、「親しい仲にも礼儀あり」というように、
いくら仲が良いからといっても、相手の都合や心情を考えるか考えないかでは、
おのずから違ってくることもありますよね。
さらに言えば、たとえば、「自分の気持ちを優先したい」一方で、「人といい関係を結んでいきたい」などと、
矛盾したことを平気で考えていたりもするもの。
つまり、「ラクにいいものが欲しい」と思うのが、人間の本性なんです。
…そうなんです。
人間、そもそも、本当はえらくわがままな生き物なんですね(笑)。
しかし、わがままにしているだけでは、成せるものも成りません。
そこで、感情を剥き出しにしないよう、自分を上手くコントロールすることで、
物事を上手く運んだり、出来るだけ多くの幸せを生み出したりしていくわけですよね。
さて、勘の良い方はお気づきでしょうか。
じゃあ、「自分で押さえ込んだ気持ち」は、一体どこへ行くのでしょうか?
…答えは、自分で処理しない限り、いつまでも自分の内に残ってしまうのです。
なんらかの気持ちを我慢をしたら、たしかにその場では押さえ込めるのかもしれません。
しかし、自分に嘘をついたり、気持ちを表せないだけ、
心が重くなり、また、感性も鈍っていってしまいます。
そう、無視した自分の気持ちは、「ストレス」というものに変化してしまうのです。
情けない。つらい。苦しい。しんどい。嫌だ。淋しい。逃げ出したい。…
こんな大人げないような気持ちを、怖がらないで下さい。
「大人げない」と言っても、人間は人間、素直な気持ちになること自体は、みっともないことでもなんでもありません。
安心して、浮き上がる気持ちをそのまま認めること。
それこそが、心を軽くする道なのです。
だから、自分でも人でも、おかしいような態度になったら、
「そういうこともあるよね。よく我慢したね。エライね」と、
どんな気持ちを持っていても、そのままを認めてみましょう。
この心構えは甘やかしではなく、みんなが元気になるための道標だからです。