さくらに背中を押されてやっと春が来た。
分厚い冬物衣類を急に邪魔者扱いにするものの
やっぱりセーターで颯爽と散歩する心地よさ。
いつも窓から眺めている山にぶらり散歩に出ると
木々は新芽を膨らませ、道端の水仙も満開。お互いよくぞ
生き延びたなぁ!と無言の体面
もう少し歩を進めて行くと「めずらしいもの」が目に入り
持ち帰りました。もちろん廃屋ですが、見事な作りに早速
ニスを塗ってハチたちの「有形文化財」として飾って眺めています。
さくらに背中を押されてやっと春が来た。
分厚い冬物衣類を急に邪魔者扱いにするものの
やっぱりセーターで颯爽と散歩する心地よさ。
いつも窓から眺めている山にぶらり散歩に出ると
木々は新芽を膨らませ、道端の水仙も満開。お互いよくぞ
生き延びたなぁ!と無言の体面
もう少し歩を進めて行くと「めずらしいもの」が目に入り
持ち帰りました。もちろん廃屋ですが、見事な作りに早速
ニスを塗ってハチたちの「有形文化財」として飾って眺めています。
3月も後半になるのに今朝も寒い幕開け
山だけは着々と装いを変え、春仕様のはじまり。
先週はただルーティン通りの一日ではなく
迫りくる「老後の終末」について考えさせられる
できごとに直面し慌てました。
夫婦ともにこれ以上の延命は「積極的に望まない」と
いうスタンスで過ごしてきたので、内科医とは
縁が切れていました。(丁度近くの内科2軒が廃院
の折でもあったので)
先週から亭主ドンが風邪をひき、熱も無いので市販のクスリを
飲んでいましたが、咳がひどくなりだし2駅離れた
医院に行き、すぐに「市民病院」に紹介されました。が
もう咳も治まり食欲も戻りました。
ふと考えたのですが、これからも出来るだけ自然死を
望んでいる者にとって「死亡診断者」は誰に
お願いすればいいのかなぁ?
いずれ直面することだし、さりとて「掛かりつけ医」の
いない高齢難民の素朴な疑問です。
小雨が居座り、依然「さむ~」を連発
「二月堂修二会の行」が終わらないと春は名のみ。
「地球温暖化」と、あの酷暑を我慢したのに、
「寒さ」は神仏頼りか・・
とブツブツ言っているが、あと2週間ほどで「花だより」に。
一年前にも同じような思いをしたのに、また一年
これを繰り返している内に、寒さ・暑さにも
鈍感になって却って暮らし易くなるかもね。
3月に入るや、さすがに「はる」を感じたら
今日はまた寒い冬日。山も今冬初めての白。
障害者1級から無事に3年経つと4級になり、
もう生活に支障なく、「おとなしくしていた3年」を
取り戻そうと!と思っているが、この寒さでは・・ね。
先ずは「日展」神戸会場に。と言っても留守番の
亭主ドンの調子にもよるので急に「行くぞ!」と
なったり「日を変えよう」になったりです。
その内、再び自分自身 の理由で「無理」「諦め」に
なる日も来るだろう・・ね。
”明日有りと思う心の仇さくら 夜半に嵐の吹かんものかな”