日々雑感

残りの人生 こころの趣くままに

晩秋のたのしみ

2016-11-03 | きいてきいて
11月に入るや入らずで木枯らしの洗礼
なんと気ぜわしいことかな。

日が落ちると さすがに“寒いな”と
急遽メニューを「おでん」に変えたり
上着を足したり冬モードに突入

子どもの頃にはこのシーズンは嫌いだった。
外遊びの時間は減るし、大好きなスカートは
しばらくお預けになるし、ただ

春の桜の「通り抜け」、夏の「香櫨園」への海水浴
秋の箕面への“もみじ狩り”と家族揃っての
行楽は楽しいものだった。

戦後の大阪市内はまともな公園などはなく
狭い校庭には木はほとんどない。
真っ赤なモミジの押し葉は貴重なコレクション。

「嫌い」「好き」ないまぜての晩秋を
もう少し楽しもう。