日々雑感

残りの人生 こころの趣くままに

心象

2015-01-22 | きいてきいて
先日某氏の「夕焼けエッセイ」を読んで
老女も“夕焼け恋し”が募っています。


中学生の頃 夏休みになるとほとんどの
友達は家族と田舎に帰る。
大阪出身の両親に「田舎」のないのを詰った


ある夏、父が“和歌山の加太に行け”と。
遠~い親戚に渡りを付けてくれたらしい
とは言っても父本人も行った事もない家である。
尻込みしながら出かけたら家の前が海。



そこで見た夕日にどれ程感動したことか
60年経っても色褪せず、以来夕日には
特別な感情移入をしてしまう

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夕方になると鉛色の雲に覆われ
今夜は雪が降るかも?の毎日。
夕焼け空 心あらば駆け付けよ