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日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

【写真展】WAR PHOTO EXHIBITION

2011-05-16 21:49:57 | 本・映画・展覧会
 写真展と言うべきか、切り出して書くべきかと迷ったが結局ここで書いておくことにした。

 モスタルの橋の両側には塔が建っているが、このうち一部の内部を展示の場として内戦当時の人々の様子、昔の橋の姿などの写真が展示されている。橋に関しては別の棟で博物館があり、テーマはあくまで内戦時の人々の姿である。

 水汲みに集まる人々、瓦礫の中で遊ぶ子供たちと、破壊された町の光景よりそこで暮らす人々の暮らしがテーマとなっている。そして、例えば犠牲者の遺体や身体の一部を失った人など、そういう悲惨な写真も存在しない。兵士の写真もない。主題はあくまで生き抜く市井の人々とされている。

 ここ数年、主にヨーロッパで戦争博物館など訪問し、第一次・第二次世界大戦当時の写真など数多くを
見てきた。部隊や人々の服装は変われど戦争の悲惨さは変わらない。人類はいつまで経っても同じ過ちを
繰り返し、無数の犠牲者を出し続けるのだろうか。

 2011年5月1日 モスタル(ボスニア・ヘルツェゴビナ)にて

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2011年5月9日 【物欲】時計バンド

2011-05-16 07:07:53 | 各種物欲
 「ベルト」か「バンド」か?それが問題だ!一般的には「ベルト」であろう。でもサ、「バンビ時計バンド」って宣伝してたじゃん?だから「バンド」って刷り込まれちゃってるワケよ(笑)。

 で、旅行の時だけ付ける腕時計のベルト、昨秋に香港で買ったんだがこれは外した…バックル周りの造りが雑なため、ちょっと力が加わると外れてしまうことが判明。GWの旅先でも外れること数回、見事に安物買いの何とかを実践…500円くらいだったんだけどね。

 と言うことで速攻で買い替えに行った。前にも言った量販店で、前にも買ったベルトを買う。サイズ(幅)と材質、そして色。意外と候補は絞られる。3種類が候補に残ったんだけど、前に使った時の装着感と色の具合(純正品で通用するマッチング!)で同じものを選んでしまった。自分としては珍しい選択だのぉ。
 http://www.yodobashi.com/ec/product/100000001000988528/index.html
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2011年5月1日 【旅行】バルカン特急!?(3)

2011-05-15 22:01:06 | 旅行・ハイク&ウォーク
 今日のため、サラエヴォの市街は昨日のうちにざっくり見て回った。そして今日はと言えば、近郊にある世界遺産の町・モスタルへ行くことにした(昨日決めた…)。

 モスタルへは列車が1日2本、バスはもう少し本数がある。ならば本数の少ない方を優先、7:05発の列車でモスタルへ…向かおうとするが一向に列車が来ない。日曜のせいかずいぶん乗客が多くホームがゴチャゴチャしてる。1時間以上遅れて出た列車は、時刻表ではサラエボ始発だったが実態はザグレブからの夜行列車(運転していたのか畜生!)がそのまま。天気はあいにくの雨。

 遅れはともかく、雨はいただけない。傘は持っているが歩き回る気が失せる。と思っていたら途中の駅で全員降ろされ、駅前に待機したバスで代行輸送!何だ何だ!?途中を線路と並行して走る道路から、保線車両が走っているのが見えた。駅前にバスが待機していたところをみると計画的なものなのか。でもそれらしき掲示もアナウンスもなかったような…

 11時過ぎ、雨の酷くなったモスタルに到着。小さな町なので通りをぶらつき、世界遺産の中心地「スタリ・モスト(古い橋)」まで。ここも内戦の地であり、町内には被弾・崩壊した建物が残る。そして有名なその橋は実は内戦の砲撃で破壊され、2004年に復元完成したものである。この国のどこを見まわしても、内戦と無関係な場所はないのか。

 雨のなか少々時間を持て余しつつも町内散策を終え、バスでサラエヴォに戻る。雨なのでホテル隣のショッピングセンターのフードコートで夕食…と思ったらメーデーのためか休み(泣)。結局、15分以上歩いて繁華街の方へ行き、何とか粗食にありついた。
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【映画】ソーシャル・ネットワーク

2011-05-15 06:14:05 | 本・映画・展覧会
 "Facebook"は登録していないが名前だけは知っている。が、それで何が出来て何がウレシイか、正直わかっていない。結果、不利益を蒙るかもしれない(一種のデジタルディバイドと言うかリテラシー負け組みと言うか)が、まだネットの世界に本名は晒したくないと言うのが正直な気持ち。一方で匿名の"GREE"と"mixi"には登録し、特に"mixi"は少しアクティブに活用していると思う。

 まぁ使い方やメリットはさておくとして、その"Facebook"がどのようにして出来たか、実話ベースの映画ができたと聞いて興味は持っていたのだが、ようやく観ることができた。現実の主人公(創業者)は試写会で「自分はここまでイヤなヤツじゃない」とか言ったそうだが(笑)、もちろんそうであろう(と思いたい)。映画は登場人物を印象付けるためエキセントリックな人物設定をするものだ。

 スピーディーな話は面白い。幸い「業界」に居るので、劇中の会話の専門用語も問題なく理解できる(できなくても映画は楽しめる)。どこまで現実的か分からないが、アメリカの起業や乗っ取り、それ以前に学生の暮らしなどさもありなんと思わせる。そうしたバックボーンを理解するのにも良い「教材」ではないかな?

 早い話が"Facebook"の原型は、自分のヲタぶりが原因で彼女に振られた情報システムヲタクが、私憤を晴らすべくプログラミング&ハッキング(個人情報入手)したものって理解で宜しいんですね?ザッカーバーグ(創業者)さん?(笑)。でもそれがビジネスになっちゃう辺りがさすがアメリカだなって気がするんだなぁ。

 ただ、創業者本人は元々ゼニカネじゃなく自分のヲタ能力を全開にして「面白い」システム(サービス)を創りたかっただけ、そこに「燃える商魂」を持った同じく若手が合流し、次第に本筋が変わっていった…ように見える。それは本当か?彼らが目指したものは一様か?違うと思う。そこら辺の書き分け、個々人の微妙な心理描写が抜けているのはアメリカ映画らしい大雑把さと言いくるめてしまうと怒られるかな?

 最初に書いた通り"Facebook"には登録していない。今のサービスはこの映画に書かれた創業当初(って僅か数年前のことだ)とは大幅に異なっているだろうが、何だかさらに登録する意欲を失っちゃったなぁ…理解はしても共感はできない、そんな感想を持った。

 2011年4月29日 JL407(東京→フランクフルト)機中にて
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2011年5月11日 Breakthrough

2011-05-14 22:57:19 | ノンジャンル
(また暫く、少し前の旅行記と直近の話との二本立て進行にしますのでご容赦を)

 これまで手をつけられずスタックしていた整理ごと、ふと思い出して手をつけてみたら自分でも驚くほど捗った。

 不思議だ。なんでこれまで、これっぱかりのことを手付かずで放置していたのか。決してやる時間も心の余裕もなかったわけではないと思うのだが。

 考え事をしていて煮詰まって、しばらく放置しておくと思考がリフレッシュされ再び向き合った時に一気に「解」に向かうことがあると言う。それに近い感じ?

 とは言え、放置していた案件が全て片付いたわけではない。今日のこの「おっ…やってみりゃ出来んじゃん!」と言う新鮮な喜び(^^;)を忘れず残りの整理ごとについても取り組もう。ひたすら前へ、前へ!
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2011年4月30日 【旅行】バルカン特急!?(2)

2011-05-14 15:45:58 | 旅行・ハイク&ウォーク
 予想通り時差ぼけで未明に起きてしまい、おねおね過ごす。

 朝食は抜き、しげちゃんズと一緒にチェックアウトし空港へ。出発は昼前だからちょっと無駄と言えば無駄かな~。空港内をウロウロしたりして過ごし、いよいよ目的地へ。

 とは言え一気に行くフライトは時間と費用の点から買えず。まずはOU5405(実態はLH1414:D-ABXP:Boeing737-300)でザグレブへ。元々の計画では昨日中にザグレブまで飛び、さらにザグレブから夜行列車って計画だったんだけど直前に調べたら運行しているか不明だったので諦めた次第。空路でも結局ザグレブ経由ってのは皮肉だなぁ。ザグレブからはOU344(9A-CQB:DHC-8-Q400)でいよいよ目的地・サラエボ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)入り。ふぅ、ここまで何レグ乗った?(苦笑)

 空港からタクシーでホテルへ、運転手は英語を話し問わず語りに「この辺りは内戦当時は前線だった…」などと喋る。道行く建物ののあちこち、未だに弾痕が残る。とりあえず街は平和なれど、内戦の傷跡ははっきりと残っている。それはきっと、住む人の心にも。ホテルにチェックイン後、市街を散策すればするほどその想いは強くなっていった(写真は市内に灯る「平和の炎」)。サラエヴォは第一次世界大戦の発端となったオーストリア皇太子暗殺事件の場でもある。

 Holiday inn Sarajevo泊
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【映画】SPACE BATTLESHIP ヤマト

2011-05-14 08:21:17 | 本・映画・展覧会
 「宇宙戦艦」ではない。「SPACE BATTLESHIP」なんである。であるが当然、前作(アニメ)をきっちり踏まえと言うのかオマージュしてと言うのか…製作してある。観る人が前作を知っているというのも織り込み済み。なのである程度は安心して観ていられる。

 ストーリーは基本的にオリジナル通り。放射能に汚染された地球を救うべく、放射能除去装置を持つ惑星・椅子噛樽ちがったイスカンダルを目指し第二次世界大戦末期に爆沈した戦艦大和を大改造した…のかは分からないが見てくれは似ている…宇宙戦艦おっと違ったSPACE BATTLESHIPヤマトで勇士が旅立つ。行く手を阻むスネークマンショーおっとまた違ったガミラス(伊武雅刀←ドンピシャ!)。

 ストーリーはまぁお約束なのであれこれ言うのは野暮と言うもの。ここは壮大なロマンと使命感、そしてキャストがどれだけ観る者の持っているイメージに近いかを楽しみたい。BGMに昔の曲をアレンジして使っているのはとても嬉しい。それだけで気分が盛り上がってくる。

 木村拓哉は何を演じても木村拓哉。ワンパターンだと思うけど彼はもう許される存在でしょう。島=緒方直人はちょっと違和感。ちょっと柔らかすぎる印象。真田=柳葉敏郎もちょっとなぁ。もう少しニヒルな俳優の方が合いそうな?沖田館長=山崎勉はスチールではピッタリ!と思っていたが実際に観たらさほどでもなかった。風貌はイメージ通りなのだが声質とか振舞いが…あれ?誰もかれも全然マッチしないじゃん(^^;

 新解釈な森(雪)=黒木メイサ、OK!いいんだよ、黒木メイサだから(爆)。ところで彼女の芸名ってオーディションの時に「今日は黒キメ(決め)さ~!(沖縄弁)」って言ったのが根拠とかって本当!?いいねーキツめ。いじめて欲しい(笑)

 いや、時節柄「放射能除去装置」なるものが手に入るなら本当に遠大な冒険をして、福島やチェルノブイリに配備したいもの…ちょっと複雑な思いを抱きながら観たのであった。

 公式サイト:http://yamato-movie.net/index.html

 2011年4月29日 JL407(東京→フランクフルト)機中にて
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2011年4月29日 【旅行】バルカン特急!?(1)

2011-05-14 00:07:53 | 旅行・ハイク&ウォーク
 6時にホテルの無料送迎バスで仁川空港へ、成田経由フランクフルトまでチェックインすると、おぉ!?成田~フランクフルト間はプレミアムエコノミー席にアップグレードされていた♪

 仁川→成田はガラガラ、当たり前か。成田ラウンジ激混み、当たり前か。成田→フランクフルト満席、これまた当たり前か。ほとんど眠れず1時間ほどウトウトしただけでフランクフルト到着。眠れないにしろシートピッチが広いのは有難かったな。

 フランクフルトで同日先行のANA便で到着した「しげちゃんズ」および現地在住のご友人に合流、ご友人の案内で郊外のレストランへシュパーゲル即ち白アスパラガスを食べに行く(シュピーゲル号とは違うので念のため)。これまで美味しい白アスパラなど食べたことが無かったので、今回「同日着ならステイしてご一緒に」とのオファーに乗ったのだが結果、大正解!いやいや、ウマウマですな(写真)♪

 4人でシェアできたので色々と食べられたのも良かった。やはり中華圏、欧米での食事は大勢で食べた方がメリット大きいなぁ。殆ど寝てないので体力的には厳しかったがそれを補うだけのメリットはあった。もうワンフライト先まで飛ぶこともできたのだが、フランクフルト泊まりにして良かった。しげちゃんズ&ご友人には大感謝である。ってことで今日もまだ本来の目的地には届かず(^^;

 Crowne Plaza Wiesbaden泊
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2011年4月28日 【旅行】バルカン特急!?(0)

2011-05-13 07:17:25 | 旅行・ハイク&ウォーク
 今年のGWには、これまで使うことのなかった「ソウル発券」にチャレンジ。そのためにはソウルまで行かないとならない。かつ、日本では同日(正確には24時間以内)に乗り継がなければならない。

 大幅に説明を端折ったが、と言うわけで欧州へ向かう前にソウルに向かうのである。会社からすっ飛んで帰って荷物ひっつかんで羽田空港に飛び込めば最終の金浦空港行きに間に合う。A'REXが全通して仁川空港近くのビジホ街(写真)にも行きやすくなった。理想的な環境が整ったってワケ。

 かくして、夜11時半にはソウルのホテルで缶ビールを飲みつつ明日からの旅に想いを巡らしているのであった。想いを巡らすより具体的な計画を考えろよ自分って状況なのだが。今回、飛行機とホテルは総て確保済みだが途中の地上移動部分は一切現地手配である。だって日本で予約できない区間ばっかりなんだもの。

 帰国後、航空券の請求が来た。ソウル⇔東京⇔フランクフルト、諸税込11万円しない。これにソウルまでの往復は札幌か沖縄をつけて6万円ほどだ。4/29発東京⇔フランクフルトだと25万くらいはするだろう。この金額差を見れば「何バカなことやってんだ」って思わなくなるんじゃないかな?

 で、タイトル(0)の通り明日からが本番、行き先はバルカン半島です。ひたすら未訪問国つぶしと鉄道乗車を目指して…
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2011年4月の漫歩計実績

2011-05-12 23:10:39 | ノンジャンル
意外と伸び悩み…暖かくなって汗をかくのがイヤで無意識に歩きを避けているの
かもしれない。スポーツクラブもすっかり疎遠だ。動かなければ。

1日 13746歩
2日 10250歩
3日 9509歩
4日 7399歩
5日 17837歩
6日 11413歩
7日 18756歩
8日 12882歩
9日 6227歩
10日 16335歩
11日 12180歩
12日 9210歩
13日 19509歩
14日 15439歩
15日 11559歩
16日 10035歩
17日 7477歩
18日 14785歩
19日 12386歩
20日 17049歩
21日 9538歩
22日 12673歩
23日 14185歩
24日 9060歩
25日 15565歩
26日 18481歩
27日 9733歩
28日 16699歩
29日 6031歩
30日 13970歩
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