日々のつれづれ(5代目)

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2019年11月30日 【鉄道】相鉄・JR直通運転開始

2019-12-25 06:44:01 | 鉄道・飛行機・船舶
 JRの横浜地区貨物線と相鉄線との間に連絡線が敷設され、相鉄⇔JRの相互直通運転がされるようになった。海老名発・新宿経由・川越行だって!もっともほぼ全列車、新宿止だけど。

 奥多摩へハイキングに行くつもりが寝坊して出損ない、その後も家でダラダラしていて午後になって出かけた。開業日とは言えその頃なら空いているだろうと思い武蔵小杉に行くとホームの乗車位置には行列、マジか…とは言え中間車両は空いているようで、両端が極端に混んでいるようだった。

 実はJR区間はこれまでにも「湘南ライナー」や臨時列車が通ってきた区間が殆ど。武蔵小杉駅を出てすぐに貨物線に入り、新川崎駅脇を通過。横須賀線、京浜東北線、東海道線をオーナークロスして鶴見駅で浜川崎方面からの貨物線と合流、生麦で東高島方面と離合し長大なトンネルを抜け出たところが羽沢横浜国大駅。もともとあった貨物駅の脇に作られ、この付近だけが新線区間となる。JRの駅番号はなく、相鉄の「SO51」のみ。駅名やホーム等の案内表示板はすべて相鉄様式。ここでJRと相鉄の乗務員が交代する。

 せっかくなので下車してみた。駅は綺麗だがガランとしており人が去れば寒々とした空間だろう。売店も、周囲にコンビニもない。駅前を環状2号線とその測道が通っているのみ。反対側への長い弧跨橋を渡ると直ぐに住宅街、実はむかし住んでいた場所は割と近く、駅から3kmもない。

 駅に本日開業等の装飾は一切無く寂しい限り、わずかに設置されたスタンプと開業日の自販機切符を求めそれぞれ長蛇の列。記念の何かを入手するのは諦め、写真だけ撮って再びホームへ。僅かの乗車で相鉄線側の分岐駅、西谷へ向い、帰りは横浜経由にした。写真は「ハザヨコ」駅に入線してきたJR車、普段りんかい線や埼京線で見慣れているので違和感ありまくり。

 これで日本の鉄道全線完乗防衛!と言いたいところだが、10月に沖縄の「ゆいレール」が延伸開業したのに乗っていない。来年3月には富山で路面電車が僅か100mほど延伸開業する。課題は尽きない。
コメント
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