インドから帰国して3年近くになる。
インドでは日本の雑誌や新聞、書籍などは入手困難であったので、
活字に飢えていた。帰国して大沢在昌と東野圭吾の作品を交互に
読んでいたのだが、ほぼほぼ読みつくしたに等しい。
もうあと数冊で刊行されている作品は読破しそう。
新刊も待ち遠しい・・・。・
1990年刊行の大沢在昌のハードボイルド小説。
短編4作品を収録。
探偵ジョーカーのシリーズも1作品収められていて、
おおっと思わされた。
40年近く前の作品なので時代を感じさせられるが、
公衆電話やビデオをよく知らない平成世代ではないので、
そんな時代もあったよね・・・と思うのだった。
大沢作品では新宿鮫シリーズが最も有名であり、
私も大好きであるが、長編や大作でなくても、
やっぱり大沢作品だなぁと思わせる短編も好きだ。
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