カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

インドで甘納豆。

2011年07月07日 19時40分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
私は日本文化の伝道師として、
年間を通して社内でインド人たちに
日本の祭りやらイベントやらを紹介している。

ただ紹介するだけでは、
インド人を満足させる事はできないので、
その都度、イベントにちなんだ歌を歌ったり、
お菓子を配布している。

 今日は「七夕」と言う事で、
お菓子を食べる習慣はないのだが・・・・
一時帰国していた知人に、この日のために
購入をお願いした「甘納豆」を配布してみた。

 個人的な思い込みであるが、
インドでウケると思う和菓子が二つある。
ひとつは「甘納豆」である。
ちなみに・・・もうひとつは「大学芋」。

インド人は人口の3割がベジタリアンと言われているので、
原材料を気にせずに安心して食べられると言う事が重要である。
また甘い物は老若男女問わずインド人の大好物である。

豆はインドでも種類が多いし、カレーの具としても、
毎日のように使われるポピュラーな具材でどこでも手に入る。
豆を柔らかく煮て砂糖を加え水分を飛ばし、
最終的に砂糖をまぶす。完璧である。



今日、配布したのは、でん六社製の4種類。
白花豆、金時豆、えんどう豆、小豆である。
こんな名前では呼ばれていないけれど、
小豆以外はどれもカレーの具として良く見かける豆である。

豆はカレーの具であり、
甘味で食べることなど初体験であろう。
と思ったら日本に行った事のある人は、知っている人もいた。

 予想通り・・大当たりであった。
Tさん、早くインドで食べ物屋をやりましょう。

直火炊き手作り
「ほろ甘なっとう」9個種入
ほろ甘なっとう
旬の食卓茨城


「大学芋」もしかり。
インドでも冬場になってくるとサツマイモが出回る。
サツマイモは焼いてマサラをふりかける。
インド人の食べ方の定番としては何にでもマサラをまぶすのだが、
日本式の食べ方も受け入れられると思う。

サツマイモを適当な大きさに切って、
油で上げ、砂糖と蜂蜜などをからめ、ゴマを振り掛ける。
こちらも材料は野菜で、甘味である。

今年の冬は「大学芋」を作って社内で振舞ってみようと思う。

大学いも 芋棒 400g
仲野産業
仲野産業


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コメント (4)
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