カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

コモンウエルス・ゲーム(自転車競技)

2010年10月07日 10時00分59秒 | スポーツ / SPORTS
大会3日目の10月5日に自転車競技を観に行った。
会場はデリーの東部のラージ・ガートの近くで、
IG(インディラ・ガンディー)スポーツ・コンプレックスと言う場所にあった。
メトロ駅から無料バスがあったが、
下車場所から案内表示の無い公園のような施設内を延々と歩かされた。

日本から来ている友人が帰国前に観たいと言ったので、
同行したのだが、 入場時に大いにもめた。
そもそもは友人がアーミーナイフを所持していたためだが、
 (これは、こちらが悪い。)
没収して返却しないとの警官の高圧的な態度に友人がキレた。

数人の警官のうち退場時に返却OKと言った警官もいたのだが、
絶対に返却しないと言う警官もいたから、ややこしくなった。

友人はナイフを近所のどこかの施設に預かってもらうため、
会場の外に出て行った。

友人が「先に入っていてくれ。」と言ったため、
私は入場しようとした。
しかし、いったん入場ゲートをくぐった後でのX線検査と、
バッグを開けての検査で発見されたため、
チケットが入場済みだから再入場できないと、
ニヤニヤしながら警官は言った。

これには私も怒り心頭した。
最初から私は武器は持っていないのである。
一連のやり取りをその場の警官が見ているのにもかかわらず、
入場させられないとの威圧的な態度に日本語で悪態をついてしまった。
 ( 周囲に日本人はおらず、日本語が解らないと思ったため。)

そうしたらなんと!白人のおば様が「どうしました?」と、
日本語で話しかけてくるではないか。
 ( ちょっと恥ずかしかった・・・。)
事情を話して通訳してもらい、
「友人が戻って来たら一緒に入場させてやる。」との回答を得た。

この警官、本当にヤなヤツで、
若い白人女性にはスマイルで写真撮影を求めたり愛想が良いのだ。
 ( これも私の怒りを倍増させる要因になった。)

納税者カードをその警官の顔に押し付けて、
「お前の給料は私が払ってやってるんだ!」と言ってやろうかと思った。
 (そんな事しても何もならないだろうけれど・・・・。)

 このようなすったもんだの後、なんとか入場することができた。



インドでは自転車競技がポピュラーでないためか、
会場は恐ろしく空いていた。
たぶん・・・大目に見て20%位の入りであろう。

男女の個人のタイムトライアルと追い抜きが行われたが、
オーストラリアとニュージーランドが強かった。
またインドからも何人か出場していたが、
アフリカ勢のエントリーはほとんど無かった。

 国旗掲揚シーン。

入場券は250Rs(約500円)と安い方のチケットを購入したが、
高い方750Rs(約1500円)でもエリアは指定されているものの、
やはり自由席だった。

入場までにエラく時間がかかるので、
少なくとも1時間前には会場に行ったほうが良いと思う。
さすがはインドである。

 ≪ 関連記事 ≫ 

コモンウエルス・ゲーム 2010 その①
コモンウエルス・ゲーム 2010 その②
コモンウエルス・ゲーム 初日。
コモンウエルス・ゲームの運営について。

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