カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

コモンウエルス・ゲーム(ボクシング競技)

2010年10月08日 09時06分59秒 | スポーツ / SPORTS
大会4日目の10月6日にボクシング競技を観に行った。
会場はデリーの中央部のビルラー寺院の近くで、
タルカトラ・スポーツ・コンプレックスと言う場所だった。
ここも案内表示の無い公園のような施設内を延々と歩かされた。

前日の入場時にモメたので(笑)、経験を踏まえて・・・いたのだが、
前日はOKだった虫除けスプレーとボールペンを没収された。
 このように施設や警官によって対応が異なると言うのは、
いかにもインドらしいけれど、国際基準には程遠いと思った。



ボクシング会場のアリーナ部分に観客席はなく広々としていた。
やはり空いていたが、最終的には6割位の入りだったように思う。

 自転車競技もボクシング競技も空いていたので、
ホッケー競技のインド代表が出場する日に、
当日券を求めて会場へ行ってみたが、さすがに売り切れていた。



 60Kg級の予選でインドのジェイ・バグワン選手(青コーナー)が登場。
身長もリーチもあり動きもよく相手選手を翻弄。

 「インディア・ズィンダバード!」と私も一緒に応援した。

このように採点経過は表示されてた。
               


アマチュアボクシングは初めて見た。
プロボクシングとは全く違うスポーツだと思っていたが、
採点に関しても私の想像と違っていた。

あくまでも素人の感想であるが、
手数よりもクリーン・ヒットである。
ガードを固めた相手を滅多打ちにしても、
クリーン・ヒットが無ければポイントにならない。

 攻撃はワンツー主体でストレートはポイントになりやすいような。
アフリカ系の選手はアッパーを多用していたが、
全体的にアッパーを打つ選手は少なく、打ってもポイントにされない。
ボディブローに関してはほとんどポイントにならなかった。
フック系はオープンブローの選手が多かったが、
ロングフックよりショートがポイントになっていた。

ファイタータイプよりはアウトボクサー、
1ラウンドはガードを固めて打たせるだけ打たせて、
合間にカウンターでヒットを狙う。
相手が疲れてきた2ラウンド後半から、
足を使って距離を取りながらクリーン・ヒットを取るのが、
勝つための戦法のような気がした。



 さて試合は、インドのバグワン選手が11-1で勝利した。
     おめでとう



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コメント (4)
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