カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

日本スーパーバンタム級タイトルマッチ

2008年04月06日 20時24分59秒 | スポーツ / SPORTS
WBAスーパーバンタム級8位
WBCスーパーバンタム級4位  
日本スーパーバンタム級チャンピオン  
 下田 昭文(帝拳)  
  17勝(8KO)1敗
              
                  WBAスーパーバンタム級11位
                  日本スーパーバンタム級10位
                   山中 大輔(白井具志堅スポーツ)
                     21勝(14KO)3敗

                 

昨年のチャンピオンカーニバルと同じ顔合わせの一戦は、
逆の立場での戦いとなった。

写真右側:白とゴールドのトランクスが下田選手。
写真左側:黒色のトランクスが山中選手。

          

1ラウンド:スピードに勝る下田選手の左ストレートがヒット。
山中選手も右ストレートを返すが、下田選手のヒット数が多い。
  (下田選手:10-9:山中選手)

2ラウンド:下田選手が右ジャブでプレッシャーをかける。
さらに左ストレートが当たり山中選手がダウン。
山中選手は立ち上がり左フック、右ストレートと返すが浅い。
  (下田選手:10-8:山中選手)

3ラウンド:何故か下田選手がノーガード戦法。
山中選手は熱くならず冷静に左フックをダブルで当てる。
  (下田選手:9-10:山中選手)

4ラウンド:下田選手が右ジャブを細かく突いてつめる。
山中選手は下がる。終盤、下田選手の連打がヒット。
  (下田選手:10-9:山中選手)

5ラウンド:下田選手が右ジャブで前進。
山中選手が左フックを放つも単発。
下田選手はブレイク後の加撃で1点減点を課せられる。
  (下田選手:9-10:山中選手)
 下田選手の応援団からは「落ち着け!」コールが・・・。

6ラウンド:下田選手が右ジャブから左フック。
山中選手は右フックを返すが、お互いに手数が少ない。
  (下田選手:10-10:山中選手)

7ラウンド:下田選手が前進し左ストレートから連打。
山中選手は空振りが多い。
  (下田選手:10-9:山中選手)

8ラウンド:下田選手が左ストレート、ボディから顔面へ返しつめる。
山中選手も反撃するが、下田選手を止められない。
  (下田選手:10-9:山中選手)

9ラウンド:下田選手は左ストレートを狙っている。
山中選手は左右フックを振るうが空振り。
  (下田選手:10-9:山中選手)

10ラウンド:山中選手は大きなフックを振り回し前進するも、
下田選手の左フックが当たる。
  (下田選手:10-9:山中選手)

私の採点では、98-92で下田選手の勝利。
公式採点は、ジャッジ浦谷97-92、
山田が99-90、土屋が98-91。
3-0の判定で下田選手が防衛した。

 相変わらす下田選手は10ラウンドを通して、
集中力を維持する事が難しいようだ。
意味なくノーガード戦法に出たり、
効いてないポーズをしたり、言葉を発したり・・・。
 スピードとセンスは「敵なし」と思わせるが
つけいる隙があるとすれば、そのあたりだろう。

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