カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

日本スーパーバンタム級タイトルマッチ

2007年04月09日 23時26分59秒 | スポーツ / SPORTS
WBAスーパーバンタム級7位   
WBCスーパーバンタム級8位
日本スーパーバンタム級チャンピオン      
 山中 大輔(白井具志堅スポーツ)
    22戦20勝(14KO)2敗
              
            WBAスーパーバンタム級13位
            WBCスーパーバンタム級9位
               下田 昭文(帝拳)
               15戦14勝(8KO)1敗

                 

世界ランカー同士の一戦は、
今回のチャンピオンカーニバル最高峰の一戦と
言われていたが、期待通り大熱戦となった。

写真右側:赤色のトランクス、山中選手。
写真左側:白と青のトランクス下田選手がコーナーにつめる。

          

1ラウンド:山中選手が飛び出し先制攻撃を仕掛けるが、
下田選手が冷静に左ストレートを合わせる。
お互いの左がヒットするが単発。
  (下田選手:10-10:山中選手)

2ラウンド:下田選手の左が当たりまくる。
山中選手は空振りが目立つ。中盤、下田選手の左フックで
山中選手がダウン。
  (下田選手:10-8:山中選手)

3ラウンド:完全に下田選手の距離になった。
左ストレートが面白いようにヒット。コーナーにつめ連打。
山中選手は効いている。
ゴングと同時に下田選手の右フックがヒットし山中選手ダウン。
立ち上がれないか・・・と思わせる程の強烈なダウンだったが、
根性で立ち上がる。
  (下田選手:10-8:山中選手)

4ラウンド:完全にペースを握った下田選手は、
ノーガードで挑発する。
そこに山中選手の左フックがヒットするが、
下田選手の左ストレート、左フックは強烈。
  (下田選手:10-9:山中選手)

5ラウンド:相変わらず下田選手はノーガードから、
いきなりの左ストレートを当てる。
山中選手も終盤連打を返すが、有効打数で下田選手。
  (下田選手:10-9:山中選手)

6ラウンド:山中選手の左フックはかなり当たっているが、
右がなかなか当たらない。下田選手は休んでいるのか、
左ストレート単発。
  (下田選手:10-10:山中選手)

7ラウンド:山中選手が左フックからチャンスを掴み連打。
下田選手が左ストレートを返すが、手数で山中選手。
  (下田選手:9-10:山中選手)

8ラウンド:山中選手の左フックから右ストレートが当たり出す。
下田選手はスタミナが切れてきたか前半は休み、後半に反撃。
  (下田選手:9-10:山中選手)

9ラウンド:前半、下田選手は前進する山中選手をかわしながら、
後半にまとめて攻撃する。左ストレートが強烈。
  (下田選手:10-9:山中選手)

10ラウンド:王者の意地か山中選手は前進し連打、
下田選手もKOを狙い左ストレートで迎え撃つ。
あれだけ強烈な下田選手の左ストレートを受け続けても。
倒れない山中選手も凄い。
  (下田選手:10-9:山中選手)

私の採点では、98-92で下田選手の勝利。
公式採点は、ジャッジ浦谷99-91、
伊達が98-91、サラサスが97-92。
3-0の判定で下田選手が新チャンピオンになった。

採点は一方的となったが、
山中選手の驚異的な頑張りに会場は採点以上に盛り上がった。

下田選手は、前回の試合がイマイチだった時に
「強い相手じゃなと、ヤル気にならない。」と発言していたが、
今夜の勝利者インタビューでは、
相手を称え、関係者に感謝の言葉を述べ、
反省の弁もしきりであった。

 今夜27:30~フジTVで放送あります。 

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コメント (4)
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