カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

日本スーパーバンタム級タイトルマッチ

2006年06月17日 23時32分59秒 | スポーツ / SPORTS
チャンピオン:福原力也(ワタナベ) 18勝(14KO)1敗1分 

             

      同級2位:山中大輔(白井具志堅) 18勝(13KO)2敗  

イケメン福原選手(写真左、赤のグローブ)の2度目の防衛戦。

両選手の戦績から見ても好試合と思われたが、
福原選手が右手を痛めた為、
9ラウンド終了時、試合続行が不可能となり。
山中選手がTKOで新チャンピオンとなった。

              

初回、山中選手が先制攻撃を仕掛け、
1分30秒過ぎにダウンを奪った。
福原選手のガードが低いように思えたが・・・。
前から試合を見ていたわけではないので、
いつもの事なのかもしれなかった。

2ラウンド、山中選手が優勢を保つ。
3ラウンド、福原選手が持ち直したかに見えた。

4ラウンド、福原選手の右が出なくなった・・・。
5ラウンド、明らかに右手を痛めたらしく、
腕を上げるのも精一杯のようだった。
そこを狙われ、再びダウンを奪われた。
チャンピオン危うし・・。

タイトルマッチというレベルの高い試合において、
片腕で戦うと言うのでは、結果が見えている。
なんとしても最後まで戦わせてやりたいが、
ダメージの蓄積も心配だ。

山中選手の攻撃を福原選手が紙一重の所でかわしながら、
試合はラウンドを重ねていった。

9ラウンド、リング下ではセコンドが、
タオル投入のタイミングを見計らっていたが、
そのままラウンド終了。

チャンピオンは、とても勇敢だった。
左手一本で9ラウンドまで戦った。

ラウンド間のインターバルでも、
常に相手より先に立ち上がりゴングを待っていた。
最後まで「俺はチャンピオンだ 」
と言うプライドと気迫と根性で戦った。

            

基本的にボクシングの試合を見る時には、
伊藤俊介君の試合以外は、
どちかの選手を応援するというわけでもなく、
純粋にボクシングファンとして試合を楽しんでいる。

しかし今回は、途中から福原選手を応援していた。
破れはしたものの、
福原選手は本当に立派なチャンピオンだった。
心から拍手を贈りたい。 
怪我を治して、必ず復活してきて欲しい。

RIKIYA A to Z―26のキーワードから読み解く福原力也と現代ボクシング事情

ドッグ・ラン・フリー

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