カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

東洋太平洋・日本フェザー級タイトルマッチ

2008年04月05日 23時59分59秒 | スポーツ / SPORTS
WBA世界フェザー級2位
WBC世界フェザー級9位
東洋太平洋フェザー級チャンピオン
 榎 洋之(角海老宝石)
  27勝(19KO)1分
         
          WBA世界フェザー級4位
          WBC世界フェザー級11位
          日本フェザー級チャンピオン
           粟生 隆寛(帝拳)
            16勝(8KO)

                 

写真左側:黒色のトランクが榎選手。
写真右側:黒色のトランクスに太い白いサイドラインが粟生選手。

 東洋太平洋チャンピオンと日本チャンピオンの対戦と言う
    豪華なカード。しかも両者共に無敗である。その上、
    3月にオープンしたJCBホールで初めて行われるボクシングの興行。

文字通りの世界タイトルマッチ挑戦者の決定戦・・・・
・・・・・の、はずだった。

          

1ラウンド:静かな立ち上がり。お互いにジャブを出し合うが、
大きなパンチはなし。榎選手がガードを固めじっくりと前進。
粟生選手はフットワークを使わず。
  (榎選手:10-10:粟生選手)

2ラウンド:榎選手は硬い左ジャブを突き、粟生選手の周りを周る。
粟生選手は左ジャブからワンツーと返しヒット数で勝る。
  (榎選手:9-:10粟生選手)

3ラウンド:榎選手はプレッシャーをかけるが手数が出ず。
粟生選手のワンツーが当たる。
  (榎選手:9-10:粟生選手)

4ラウンド:榎選手は左ジャブを的確に当てながら前に出る。
粟生選手は細かく連打する。
  (榎選手:10-10:粟生選手)

5ラウンド:榎選手が左ジャブ、左フックと出し続けるので、
粟生選手は中に入れず。
  (榎選手:10-9:粟生選手)

6ラウンド:榎選手は、左ジャブから前進。距離がつまった所で、
ボディから顔面に右フックを返す。アッパーはローブローとなり、
粟生選手に1分間の休憩が与えられる。
  (榎選手:10-9:粟生選手)

    

7ラウンド:粟生選手が足を使い始める。
榎選手は左ジャブから距離をつめてワンツー。
粟生選手も右ジャブから左アッパーと返す。
  (榎選手:10-10:粟生選手)

8ラウンド:榎選手の左ジャブが目立つが、
お互いにコレといった攻撃が見られず、単調。
  (榎選手:10-10:粟生選手)

9ラウンド:榎選手は左ジャブでペースを守る。
粟生選手が距離をつめて左アッパーから細かく連打。
  (榎選手:9-10:粟生選手)

10ラウンド:榎選手の周りを粟生選手が周る。
左ジャブの的確さで榎選手。
  (榎選手:10-9:粟生選手)

11ラウンド:榎選手は左ジャブを止めない。
しかしそこからの攻撃がないが、粟生選手も連打を当てられない。
  (榎選手:10-9:粟生選手)

12ラウンド:榎選手が左ジャブからワンツー。
粟生選手も左アッパーを返すが、手数で榎選手。
  (榎選手:10-9:粟生選手)

         

私の採点では117-115で榎選手の勝利。
公式採点は、ジャッジ:サラサス115-115、
山田と島川が114-114。3者共にドロー。

     

 こんな大勝負にもかかわらず、ドローとは・・・。
無敗同士の試合は、お互いに打ち合うことをせず、
負けまいと言う気持ちのせいか?安全に戦ってしまった。
結果的には、盛り上がりに欠ける試合だった。

試合後、知人と採点について話し合ったところ、
私の周囲ではドロー2人と粟生選手の勝ち(1、2、3差)とする人が3人。

これは観た場所にもよるのかもしれない。
私は3階席だったのに対して、他の人は全員1階アリーナだった。
それから・・・榎選手の応援団からもらった、
赤いタオルを首に巻いていたのも原因かもしれない。

  本日26:55から日本テレビでオンエアあります。

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コメント (6)
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