カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

引退

2008年03月02日 20時48分59秒 | スポーツ / SPORTS
 第51代日本ライト級チャンピオン
      伊藤 俊介(金子) 22勝(17KO)3敗1分 

2008年2月16日、突然の引退発表だった。

自身のブログ「BOXER’S RORD」で、
昨年末に引退していた事とブログの終了を公表した。
 (ブログは2月29日、すで削除されていた。)


 2007年6月11日、
ライト級に続き2階級制覇を目指し、
スーパーライト級2位の飯田幸司選手との対決に挑んだ。
この試合、「絶対に負けられない!」と言う気迫で、
みごと6回TKO勝ちを収めた。

5ラウンドに得意の左フックで飯田選手の右まぶたを切り裂くと、
さらに左でその傷口を狙い打つという、
今までにないほどの勝負に賭ける執念を魅せた。



その引退の理由は・・・・
ボクシングに対するモチベーションが上がらない・・・
という事だそうだ。

  モチベーションは、私達が考えている以上に非常に重要である。
  先日の佐々木基樹選手を観ても、
  小堀佑介選手を観ていても理解できる。


引退は本人が考え抜いた末に決めた事であり、
周りの人たちが、とやかく言う事ではない。
それはよ~く解っている。

しかし・・・惜しい・・・残念でならない。
あの飯田戦で見せた気迫、闘志、執念・・・ぐうぅぅ・・・・
まだ燃え尽きてはいないはず・・・。

・・・・・寂しい・・・。
もっとその勇姿を観ていたかった。


◆伊藤俊介君へ。◆

これからどんな人生を歩んで行くとしても、
ボクシングで得た経験は無駄にはならないでしょう。
ボクシングを離れても応援しています。
これからも俊介君らしさを失わずに、頑張ってください。



   ≪ 関 連 記 事 ≫  

  日本ライト級3位 伊藤俊介(金子ジム) 2005.3.17

  伊藤俊介 日本タイトルマッチ前哨戦  クラチャナ戦 2005.6.15

  日本ライト級1位 伊藤俊介(金子ジム) 2005.10.7

  日本ライト級 新チャンピオン 伊藤俊介(金子ジム) 久保田戦 2005.11.10

  チャンピオンの誕生日  2006.1.9

  伊藤俊介 初防衛戦 2006.4.3

  日本ライト級タイトルマッチ 長嶋戦 2006.4.10

  前日本ライト級チャンピオン 伊藤俊介(金子ジム) 圓谷戦 2006.8.10

  スカッとサワヤカ、KO勝ち! 宇賀神戦 2006.12.13

  突き進め!2階級制覇への道。 飯田幸司戦 2007.6.11

新井田選手畑山選手もそうだったが、
引退を表明しても、また復活し活躍する選手もいる。
ささやかな期待ではあるが・・・復活を待ちたい。

   
コメント (6)
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