カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

日本ライト級 新チャンピオン 伊藤俊介(金子ジム)

2005年11月10日 23時03分59秒 | スポーツ / SPORTS
 この大切な試合のために帰京した私は、
   花束を手に後楽園ホールへと向かった。
   良かった、間に合って。

 「自分のボクシングをすれば、勝てる!」
   戦いに向かう俊介君へ言葉をかけた。
     (俊介君に届いたかは、わからないけれど。)

いつもの俊介君は、好きなカラーの白を貴重とした、
パーカー・トランクス・シューズを身に着けているのだが、
今夜は気合の表れか?黒で統一されていた。

              

同級1位 伊藤俊介(金子)
  18勝(13KO)2敗1分 
          
        同級チャンピオン 久保田和樹(相模原ヨネクラ)
               15勝(3KO)5敗2分     

今夜、後楽園ホールで行われた日本ライト級タイトルマッチは、
挑戦者同級1位の伊藤俊介選手が、
チャンピオン久保田和樹選手(相模原ヨネクラジム)を
2ラウンド49秒TKOで下し、
第51代の日本ライト級チャンピオンとなった。

              

試合は開始直後から、久保田選手の出鼻に
俊介君の切れのいいパンチが当たっていた。
開始早々、俊介君の強打が炸裂し、
早くも久保田選手の右目が切れた。

マーチン・レフリーがコミッションドクターに見せる。
ちょっと時間がかかっている。
これは、かなり深そうだ・・・。

試合再開。久保田選手は傷の事を考えてか、
猛然と前進し凄まじいラッシュをかける。
いいパンチが当たり、俊介君がグラリとした瞬間、
ここぞとばかりに久保田選手が勝負を賭けた。

 「俊介君が危ない!」
俊介君がニュートラルコーナーにつまり連打を浴びた。
マーチン・レフリーがスタンディングダウンを取った。
カウントが入る、1・2・3・4・5・6・7・8・・。

試合再開。久保田選手は猛攻をかける。
パンチを雨あられと俊介君に打ち込んでいく。
俊介君が赤コーナーに追い詰められた・・・。

 「がんばれーー!あと30秒だー。」
喚声と悲鳴(私です。)の中、なんとか1ラウンド終了のゴング。
 「良かった。助かった・・・。」

青コーナーに戻る俊介君。
ダメージはどのくらいだろうか・・・・?

2ラウンド開始のゴングと共に、俊介君が連打を放ち、
久保田選手をロープにつめる。
俊介君にダメージは、ないようだ。
久保田選手は必死にガードを固める。

開始から49秒、再びマーチン・レフリーが試合を止め、
コミッションドクターに見せる。
かなり時間がかかっている・・・。
 「頼むから、試合を止めてくれ~。」

俊介君のファンの願いが伝わったのか、
マーチン・レフリーは、試合を止めた。
久保田選手の右目の傷が試合続行不可能と判断されたのだ。
・・・2ラウンド49秒だった。危なかった・・・。

なおこの試合の模様は、
11月14日のTBS「ミッドナイトボクシング」でオンエアされます。
解説は元世界チャンピオンの畑山隆則さんです。

・・・・と、冷静に語っている場合ではない。
    (ホッとしたら、お腹がへってきちゃったしぃ~。)


俊介君のオフィシャルサイトは、こちら。
     ↓
伊藤俊介◆一撃必殺◆

 ヤッホーッ!! ヤッタッー! ブラボー!  

   あっぱれっ! 待ってました大統領!!  

   きゃーーー! ひゅーひゅーーっ!!  

       いいぞ!よくやった!!        

   ● たまや~!● かぎや~~! ●   

◆ いや~凄かった。 ◆ メッチャかっこよかった。 ◆

  ★ 今夜は最高~!! ★    
コメント (8)
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