カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

日本スーパーバンタム級タイトルマッチ

2007年12月01日 23時33分59秒 | スポーツ / SPORTS
WBAスーパーバンタム級8位   
WBCスーパーバンタム級5位
日本スーパーバンタム級チャンピオン      
   下田 昭文(帝拳)
     16勝(8KO)1敗
              
                  日本スーパーバンタム級7位
                    小林 秀徳(角海老宝石)
                       13勝(5KO)1分

                 

天才・下田選手の2度目の防衛戦。
またもや無敗の挑戦者・越後魂(エチゴソウル)小林選手を迎える。
試合前の予想では下田選手有利の声が多いが、
同郷の小林選手にはなんとしてでも、
コシヒカリの様な粘りと根性で勝って欲しいものだ。

写真左側:ピンク色と白色のトランクスが下田選手。
写真右側:黒色のトランクスが小林選手。

          

1ラウンド:下田選手の右ジャブ、
小林選手の左ジャブの突き合いとなるが、
スピードに勝る下田選手の方が分がいい。
さらに左ストレートをボディーへ。
  (下田選手:10-9:小林選手)

2ラウンド:小林選手は左ジャブを放ちながら右に回る。
下田選手は身体の動きも左ストレートの切れもいい。
終了間際に下田選手が左ストレートでダウンを奪う。
  (下田選手:10-8:小林選手)

3ラウンド:小林選手はまだ効いているようで動きが悪い。
1分前に下田選手の左ストレートで小林選手ダウン。
立ち上がるが下田選手の左ストレートが当たり続ける。
  (下田選手:10-8:小林選手)

4ラウンド:小林選手は左ジャブから右ストレート、
細かい連打を当てる。1発の威力なら下田選手だが、。
ヒット数で小林選手。
  (下田選手:9-10:小林選手)

5ラウンド:小林選手が左ジャブで右に回りながら、
しつこく細かい連打。下田選手は左ストレート。
  (下田選手:9-10:小林選手)

6ラウンド:小林選手の攻めは変わらず、左ジャブから連打。
しかし下田選手の左ストレートにグラリとする。
  (下田選手:10-9:小林選手)

7ラウンド:小林選手のしつこい攻めに下田選手は、
クリンチが多くなる。終盤、打ち合いになる。
  (下田選手:10-10:小林選手)

8ラウンド:下田選手の左ストレートから右フック、
小林選手は勇敢にも打ち合うがパンチ力の差は歴然。
  (下田選手:10-9:小林選手)

9ラウンド:下田選手は余裕からかノーガードになったり、
脇見をしたり、右構えに変えたりするが、
これはイラダチと疲れかもしれない。
しかし下田選手の左ストレートは凄い威力。
  (下田選手:10-9:小林選手)

10ラウンド:小林選手が最後の力を振り絞って、
細かく手を出しながら前に出る。下田選手は無理をしない。
  (下田選手:10-10:小林選手)

私の採点では、98-92で下田選手の勝利。
公式採点は、ジャッジ島川98-91、
熊崎が100-91、山田が100-88。
3-0の判定で下田選手が2度目の防衛に成功した。

小林選手は持ち前の職人の様な実直なボクシングに徹し、
越後魂を十分に見せはしたが、
下田選手のスピードとボクシングセンスの前には、
歯が立たなかった・・・・。

 今夜26:00~日本TVで放送あります。 

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