カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

日本ウェルター級タイトルマッチ

2007年12月06日 21時47分59秒 | スポーツ / SPORTS
                        WBAウェルター級13位
OPBFウェルター級2位          OPBFウェルター級4位
日本ウェルター級チャンピオン      日本ウェルター級1位
 湯場 忠志(都城レオスポーツ)     牛若丸 あきべぇ(協栄)
  31勝(22KO)4敗2分               16勝(15KO)

                 

3階級制覇のチャンピオン湯場選手、
対するあきべぇ選手は、この試合に連続KOの日本記録がかかる。

三味線のBGMをバックに入場したあきべぇ選手は、
黒色のパーカーのフードを深くかぶったままリングイン。
 邪悪なオーラ全開・・・・。

         

湯場選手は赤コーナー下でパーカーのフードを取り、
気合の入った顔を見せてからリングイン。
  正義のオーラが出ている。

この時点で私は湯場選手の勝利を確信していた。

写真右側:銀色のトランクスの湯場選手の左フックの瞬間。
写真左側:黒色のトランクスが、あきべぇ選手。
     (熱狂と興奮のあまりブレてしまった。)

          

1ラウンド:開始早々、予想通りあきべぇ選手が前に出て、
10秒程でいきなり右フックを浴びせ、湯場選手がダウン。
しかしそれほどダメージがないように見える。

湯場選手は立ち上がると落ち着いて反撃開始。
40秒経過した頃、湯場選手の渾身の左フック(写真)が炸裂して、
あきべぇ選手が前のめりにダウン。効いている。

さらに湯場選手がロープにつめて行き、
ワンツーで2度目のダウンを奪う。
カウントの途中で青コーナーからタオルが入った。
1分30秒で湯場選手が逆転KO勝利。

 『素敵!!カッコイイ★』 

           

この試合には、ボクシングおよび人生経験の差が出たように思う。
新人王を取ってから一時路線を誤ったあきべぇ選手。
湯場選手も言っていた様にパンチも実力も魅力もある。
一から出直して、また浮上してきて欲しいものだ。

担架で運ばれて退場したあきべぇ選手には、この歌を捧げたい。
 ♪人生、楽ありゃ、苦もあるさぁ~
いつもこのテーマソングで入場するあきべぇ選手が、
今夜はこれを使用しなかった。
こうなる運命を暗示していたに違いない。

 ≪ 関連記事 ≫ 

THE BOXING RENAISSANCE PART2 新井恵一戦
日本ウェルター級タイトルマッチ 新井雅人戦

今夜27:27よりTBSでオンエアあります。

この試合は協栄ジムの興行で、ポスターやパンフレットに、
あきべぇ選手の写真が大きく印刷されていたが、
チャンピオン湯場選手の写真はなかった。

でも・・・そんなの関係ねぇ! 必ず正義は勝つ
コメント (8)
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