カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

検査結果(手術から313日目)

2006年12月16日 21時16分59秒 | 病気 / SICK
胃を切った仲間たち―胃切後遺症とその克服法

桐書房

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前回の検査から6ヶ月経ちました。
今日は、胃のレントゲン検査を受けました。

通常ですと造影剤としてバリウムを飲んで、
レントゲン撮影をします。
私の場合は、胃の幽門側(下部)を摘出していますので、
胃から十二指腸へ食物を送り出す弁(幽門)がありません。

幽門の機能が働かないと、
バリウムのような硬い物質を送り出す事が出来ずに、
つまってしまう可能性があります。
そこで、ガストログラフィンと言う造影剤を使用します。

バリウムも決して美味しくはないのですが、
ガストロは甘いような苦いような味です。
やや黄色い透明でなめらかなゼリー状なので、
バリウムより柔らかく飲みやすいです。
服用すると30分くらいで下痢になるようです。

          

ガストロ造影剤を飲みながらレンドゲン撮影をします。
要領はバリウム検査と同様で、機械の上で回ったりします。
胃から腸へと流れている様子を見るために、
30分後に再度撮影をしました。

レントゲン写真を見て自分の胃の大きさを確認しましたが、
本当に1/3くらいになっていました。
形も通常はアルファベットの「J」のような形をしているのですが、
「J」の下方の曲がっている部分がなかったです。
私の胃は小さな○形でしたね。

それと縫合の跡に、ホッチキス(ステープラ?)のような影が、
確認できただけでも十個くらいは映っていました。

さて結果ですが、癒着や腸閉塞などの問題はないようです。
ただやはり、胃から十二指腸へつながっている部分が、
やや狭くなっているので、引き続き今後も注意が必要です。

消化の良い物を良く噛んで食べる。
少しずつ何回かに分けて食べる。
基本は、腹八分目ですね。

手術から313日目、執行猶予あと4年と52日。
(癌の場合、手術後5年を経過すれば完治とされる。)

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コメント (4)
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