カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

西ベンガル州・カルカッタ病棟?

2006年02月03日 19時26分59秒 | 病気 / SICK
6WB(CCU病棟)・・この写真の案内板を見て
「オオッツ。」と声が出てしまった人や、
「うぅぅ~ん。」と唸ってしまった人は、
かなり重症のインド病であると思って間違いない。

WBは・・・・・ウエスト(西)ベンガル州の略だ。
CCUは・・・カルカッタの都市コード(3レターコード)だ。

その上、偶然な事にカルカッタはウエスト・ベンガル州の州都である。

この案内板は、私のいる病棟の廊下に貼ってある。これを見た時、
やはり私はこの病院に来るべきして来たのだと確信した。

ちなみにこの案内板の本当の意味は、
6F西のB病棟(冠疾患集中治療室)である。

            

さて、手術の日程が決まりました。
2月6日(月)午前10時からです。
手術の内容は腹腔鏡手術にて行い、
胃の幽門側(下部)を2/3切除します。
 (正確には、腹腔鏡補助下幽門側胃切除と言います。)
だいたい所要時間は、4時間~4時間半位だそうです。

私が説明を受けた腹腔鏡手術内容は、以下の通りです。
おへその左右に4箇所(10~12ミリくらい)穴を開けます。
そこからマジックハンドのような物を入れます。
この先には、カメラや鉗子やメスがついています。

炭酸ガスでお腹を膨らませてスペースを確保します。
カメラのモニターを確認しながら胃を切除し、
最後におへその上に開けた50~60ミリの穴から、
切除した胃を取り出してお終いです。

検査の結果おかげ様で、他の場所に転移はありませんでしたので、
この胃の癌さえ取り除いてしまえば、
根絶できる可能性は高いそうです。

            

なんだかタイトルマッチに望むチャレンジャーの気持ちです。
しかし、この試合は最初から勝つ事が決まっています。
相手は観光に来たタイ人選手のように、
あっさりとKOされるでしょう。
それでも、気を抜かないように頑張ります。


私が参考にした本は、コチラ ↓

Q&A知っておきたい胃がん質問箱106

メディカルレビュー社

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コメント (7)
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